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楽天Edy、iPhone・iPadに対応したiOS専用アプリを開発

日時: 2013年09月24日 19:43

Edyアプリの画面イメージ(画像:楽天Edy)

Edyアプリの画面イメージ(画像:楽天Edy)【写真詳細】

PaSoRi「RC-S390」(画像:楽天Edy)

 楽天Edyは24日、iPhone・iPadに対応したiOS専用アプリ「楽天Edy」を開発し、10月上旬からサービスの提供を開始すると発表した。

 iOS専用アプリ「楽天Edy」は、ソニーの非接触ICカードリーダー/ライター「PaSoRi(パソリ)」の新商品(2013年10月上旬発売予定)と接続することで、iPhone・iPadユーザーがいつでもEdy機能付きカード等にEdyチャージ(1回のチャージ金額の上限25,000円、最大5万円まで)ができ、残高照会・利用履歴の確認にも対応しているサービス。

 具体的には、ユーザーは同アプリをiPhoneやiPadなどにインストールした後、低消費電力のBluetooth通信でPaSoRiを経由すると、いつでも簡単に楽天Edy機能付きカード等にチャージができるため、Edy決済が可能となる。

 楽天EdyがiPhoneユーザーを対象に実施したインターネット調査(2012年4月実施)によると、過去に楽天Edyを利用したことがあり、現在楽天Edyを利用していないiPhoneユーザーの過半数(52.9%)は、過去に「おサイフケータイ」で楽天Edyを利用していることがわかったという。また、現在楽天Edyを使わない理由を聞いたところ、約4割(36.6%)が「チャージが面倒」と回答したという。

 楽天Edyは、「おサイフケータイ」を除いた累計発行枚数が7,700万枚(2013年7月末時点)、全国の楽天Edy加盟店は36万カ所(2013年7月末時点)ある。昨今iPhoneユーザーが増加していることからも、同アプリを通じて楽天Edyのチャージと決済が加速し、電子マネー市場が更に活性化することが期待される。

 なお、同アプリはApp Storeにて無料でダウンロード可能。また、9月24日より、楽天EdyオフィシャルショップでPaSoRiの先行予約販売を実施する。PaSoRiの標準価格は4,980円(税込・送料含む)。発売キャンペーン中は3,480円(税込)で提供する。

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