ディー・エヌ・エー（DeNA）は14日、運営するオンラインショップ構築サービス「ZEROSTORE（ゼロストア）」において、大規模な機能アップデートを11月14日より開始すると発表した。

　今回の機能アップデートにより、これまで「ZEROSTORE」で構築することが可能だったPC版の店舗画面に加えて、スマートフォン、フィーチャーフォンに対応した店舗画面を作成可能となる。「ZEROSTORE」の魅力であるマウスでのドラッグ＆ドロップによる商品配置やレイアウトの変更を直感的かつ簡単な操作によって作成することができるほか、PC版と同様、スマートフォン版、フィーチャーフォン版でも「月額0円」でネットショップを開設することが可能。なお、店舗画面はPC版、スマートフォン版、フィーチャーフォン版の全てにおいて同じ管理画面で編集することが可能。

　また、11月21日より、国内最大級のショッピングモール「Yahoo!ショッピング」において商品が検索された際に、「ZEROSTORE」利用店舗の取り扱い商品が検索結果として表示されるようになる。店舗運営者は「Yahoo!ショッピング」を訪れ商品を検索したユーザを自身が運営するオンラインショップへ誘導することが可能。

　さらに「Yahoo!ショッピング」と連携の設定を行った店舗は、Yahoo!ポイントの付与率を販売する商品価格の1～15%の範囲で設定可能。Yahoo!ポイントを付与することにより、「ZEROSTORE」利用店舗は「Yahoo!ショッピング」で行われるポイントキャンペーンと連動した販促施策を行うことが可能となる。今後「ZEROSTORE」では、「Yahoo!ショッピング」に加えて「ビッダーズ」「Googleショッピング」との連携も予定している。