ドコモとパイオニア、自動車向け音声意図解釈技術を共同開発 カーナビで活用
しゃべってコンシェルの技術を応用した「ドコモ ドライブネット」新機能の利用イメージ(画像:NTTドコモ)【写真詳細】
NTTドコモとパイオニアは4日、話しかけるだけで情報を調べて教えてくれるドコモの音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」の技術を応用した、自動車向け音声意図解釈技術を共同で開発したと発表した。両社は今後、音声意図解釈技術と関連コンテンツの共同開発・提供において協業していく。
今回開発した技術は、ドコモが提供する「しゃべってコンシェル」の音声認識技術・意図解釈技術と、パイオニアの自動車向けコンテンツ配信技術、運転環境における操作・機能の利用動向データを組み合わせ、自動車向けに独自に最適化された音声意図解釈技術。同技術を使うことで、「ペットと入れるレストラン、ない?」「車どこに停めたらいい?」等の自然な言葉での音声操作が可能となる。
同技術を活用したサービスとして、ドコモは2012年12月5日より、ドコモスマートフォンやドコモタブレットで利用できるカーナビゲーションサービス「ドコモ ドライブネット」に、目的地検索やカーナビの操作等を音声で指示できる新機能を追加する。
両社は今後、ドコモスマートフォンとドコモタブレットで利用できる新たな自動車向けサービスや、パイオニアが開発する車載器向けに、音声意図解釈技術と関連コンテンツ等の開発を共同で行っていく。
スポンサードリンク
トレンドの最新ニュース
- Anker、大容量モバイルバッテリーに新製品 急速充電とコンパクト化実現
- 中古スマホの個人間売買サイト「スマホのマーケット」9月中旬リリース
- スマホ広告、閉じる人・読む人それぞれ約3割 マイボイスコムが調査
- 医療費のスマホ決済、2018年度より導入へ 横浜銀行など
- LINE MUSIC、楽曲のダウンロード販売を開始 無料会員も利用可能
- 寝ながらスマホを快適に!スマートフォン操作専用のリラックス枕
- LINEポイントが最大20%還元される「LINEショッピング」登場
- スマホから写真を販売できる「スナップマート」、定額制プランを導入
- ツイッタークライアント「ついっぷる」10月末日サービス終了
- DNP、LINE上の会話に合わせてコンテンツを提供するサービスを開始