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ドコモとパイオニア、自動車向け音声意図解釈技術を共同開発 カーナビで活用

日時: 2012年12月04日 21:48

しゃべってコンシェルの技術を応用した「ドコモ ドライブネット」新機能の利用イメージ(画像:NTTドコモ)

しゃべってコンシェルの技術を応用した「ドコモ ドライブネット」新機能の利用イメージ(画像:NTTドコモ)【写真詳細】

 NTTドコモとパイオニアは4日、話しかけるだけで情報を調べて教えてくれるドコモの音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」の技術を応用した、自動車向け音声意図解釈技術を共同で開発したと発表した。両社は今後、音声意図解釈技術と関連コンテンツの共同開発・提供において協業していく。

 今回開発した技術は、ドコモが提供する「しゃべってコンシェル」の音声認識技術・意図解釈技術と、パイオニアの自動車向けコンテンツ配信技術、運転環境における操作・機能の利用動向データを組み合わせ、自動車向けに独自に最適化された音声意図解釈技術。同技術を使うことで、「ペットと入れるレストラン、ない?」「車どこに停めたらいい?」等の自然な言葉での音声操作が可能となる。

 同技術を活用したサービスとして、ドコモは2012年12月5日より、ドコモスマートフォンやドコモタブレットで利用できるカーナビゲーションサービス「ドコモ ドライブネット」に、目的地検索やカーナビの操作等を音声で指示できる新機能を追加する。

 両社は今後、ドコモスマートフォンとドコモタブレットで利用できる新たな自動車向けサービスや、パイオニアが開発する車載器向けに、音声意図解釈技術と関連コンテンツ等の開発を共同で行っていく。

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