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KDDI、カタログなど向けのAR情報表示サービスをトライアル提供

日時: 2013年01月18日 13:28

ARブラウザ「SATCH VIEWER」の「画像検索」サービスイメージ(画像:KDDI)

ARブラウザ「SATCH VIEWER」の「画像検索」サービスイメージ(画像:KDDI)【写真詳細】

 KDDIとTotal Immersion S.A.(本社: フランス)は17日、1月17日より順次、商品パッケージやカタログなどを活用したAR情報表示サービスのトライアル提供を開始すると発表した。

 トライアル開始当初は参画企業・団体16社と連携し、サービスを提供していく。また、同トライアルの実施にあたり、KDDIは凸版印刷と参画企業誘致および情報加工技術を活用したARサービス開発に関する協力体制を構築し、トライアルサービスを順次拡大していく。

 今回のトライアル提供では、KDDI研究所が開発した大規模画像認識技術を「SATCH VIEWER」に採用しており、最大約10万件の画像データベースの中から高速に画像を特定することが可能。同技術は株式会社ニッセンが提供する「カタログカメラ」に採用され、2013年度のニッセンカタログ全ページの商品情報の取得や商品の購入が可能となる。

 具体的には、トライアル参画企業・団体が登録した商品パッケージや印刷物にARブラウザ「SATCH VIEWER」の「画像検索機能」を起動してかざすと、各種情報へ誘導するARボタンが表示される。これにより、顧客は商品パッケージやカタログなどを認識することで、商品情報を簡単に取得したりインターネットで商品を購入したりすることができるようになる。

 なお、ARブラウザ「SATCH VIEWER」の「画像検索」を利用するには、Android 2.2以上またはiOS5.1以上のスマートフォンが必要。

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