ソフトバンクモバイルは7日、スマートフォン6機種をはじめとする新商品を2013年夏商戦向けラインアップとして順次投入すると発表した。

　2013年夏商戦向け新商品のラインアップには、地上デジタル放送を高画質で楽しめる業界初のフルセグ対応スマートフォンや、世界最軽量94gの防水スマートフォン、ソフトバンクモバイル初のシニア向けスマートフォンなどを用意している。さらに、下り最大110Mbpsの「SoftBank 4G」に加え、イー・モバイルの1.7GHz帯にも対応したデュアルネットワーク対応のモバイルWi-Fiルーターも発売する予定。

　今回発売する新商品のうち、5機種のスマートフォン（ウォルト・ディズニー・ジャパンとの協業によるディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクの「DM015K」を含む）が「SoftBank 4G」に対応し、下り最大76Mbpsの高速通信が可能。

　「SoftBank 4G」のネットワークでは基地局をきめ細かく設置する圧倒的な小セル化を実現しており、さらに「ソフトバンクWi-Fiスポット」（現在約46万カ所）も積極的に整備するなどスマートフォンに最適なネットワークを構築することで、スマートフォンの通話・パケットともにつながりやすさが向上している。

　また、新サービスとして、クラウド上に蓄積した顧客の健康データを基に理想の体作りをサポートする「SoftBank HealthCare（ソフトバンク ヘルスケア）」を2013年夏以降に提供開始する。

　「SoftBank HealthCare」では、活動量計などのデバイスを用いて計測した健康データをスマートフォン専用のアプリケーションから手軽にチェックできるほか、顧客の顔写真を基に未来の自分の顔や体重を予測する機能、着けて寝るだけで眠りの状態（時間／サイクル）を測定する機能、専門の看護師、栄養士、医師による健康に関する電話相談サービスを利用できる。

　なお、今回新発売するスマートフォンは、5月11日から「ソフトバンク銀座」、5月12日から「ソフトバンク グランフロント大阪」にて展示する。