要求管理ツール『RaQuest』日本語版 バージョン4.1 リリースのお知らせ

日時: 2013年11月11日 15:00

発表:スパークスシステムズジャパン株式会社


スパークスシステムズジャパン株式会社(神奈川県横浜市:代表取締役 河野 岳史)は要求管理ツール『RaQuest』(らくえすと)日本語版の最新バージョン4.1を本日リリースいたしました。

■ バージョン4.1の概要

バージョン4.1の追加機能の中心となるのが、「SysML」への対応です。

最近、システムズエンジニアリングにおいて有用な表記方法である「SysML」に注目が集まっています。今回のバージョン4.1では、SysMLで定義された要求の種類や、要求間の関係の種類が利用できるようになりました。それぞれの要求については、SysMLで定義されるidやtextなどの属性に対応しました。

また、既にSysML1.3に対応している、UMLやSysMLモデリングツールの「Enterprise Architect」で作成したSysML要求の読み込みや、RaQuestで作成した要求をEnterprise Architectで活用することもできます。これにより、Enterprise ArchitectでSysMLモデリングを行う際にRaQuestと組み合わせて活用することで、要求管理を効率的に行うことができるようになります。

その他にも、複数人での利用時に有用な機能追加や、さまざまな機能改善を行っています。

バージョン4.1での機能強化の概要につきましては、以下のページもご覧ください。
http://www.raquest.jp/products/raq_version41.htm

このバージョン4.1は、2013年11月20日から22日まで、パシフィコ横浜にて開催されるET2013(Embedded Technology 2013)組込み総合技術展の弊社ブースで展示いたします。

■ RaQuestの概要

要求管理ツール『RaQuest』はソフトウェア開発において増加・複雑化している要求を、より確実に管理するために設計された要求管理(要件管理)ツールです。要求の一元管理やトレーサビリティ(追跡可能性)管理を行い、要求の変更による影響範囲の把握や抜け漏れの把握を行うことで、ソフトウェア開発のコスト削減や品質向上を行うことをサポートします。

本製品の主な特長および機能は以下のとおりです。

○複雑な要求を確実に・効率的に管理
 ・ 要求と要求属性を一元管理・更新履歴を管理
 ・ 一覧表示・ツリー表示などさまざまな形式で表示
○トレーサビリティの管理
 ・ 要求から設計項目のトレーサビリティの管理
 ・ インパクト分析・カバレッジ分析に役立つ表示(関連図表示・マトリックス表示)
○外部ツールとの連携による要求開発・管理のサポート
 ・ UMLモデリングツールEnterprise Architectと連携し、業務フローや設計情報と要求とのトレーサビリティを確保

本製品の国内外における累計販売数は3,000ライセンスを超えており、少人数での企業内開発から大企業における開発まで幅広く利用されています。

本製品は『パッケージ版』と直販の『ダウンロード版』があります。パッケージ版はオープン価格です。RaQuestのダウンロード版の直販価格は、1ライセンスあたり19,950円(スタンダードライセンス・別途Enterprise Architectが必要)です。

本製品はWindows XP・Windows Vista・Windows 7・Windows 8に対応しています。64ビット版OS(x64)でも動作します。

なお、無償の機能評価版も用意しています。ご興味のある方は評価版をご利用ください。

製品の概要などを紹介するWebサイトは以下のURLとなります。
http://www.raquest.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:スパークスシステムズジャパン株式会社
担当者名:河野
Email:info@sparxsystems.co.jp

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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