JSSEC、ウエアラブル端末のセキュリティ研究グループへの参加を公募 ~利活用が進む一方、セキュリティ実装技術やリテラシーに課題~

一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(会長:安田 浩、以下 JSSEC)の技術部会 デバイスWGウエアラブルデバイスセキュリティ検討タスクフォース発起人会(リーダー:関 徳男)は、2015年2月26日 スマートフォン セキュリティ・シンポジウム2015にて、『ウエアラブルデバイスセキュリティ検討タスクフォース設置に関わる取り組みについて』と題した、本取り組みの背景と目的について発表しました。
ウエアラブルデバイスセキュリティ検討タスクフォース(以下 本グループ)の発足とともに、本年度からの活動開始に伴い、JSSEC会員企業ならびに会員企業以外からも本活動に参画される新規入会企業を募集します。


<本グループ設置の主旨>
スマートデバイス(スマホ・タブレット)に接続したウエアラブルデバイスの市場投入と普及が話題性を増している。個人ユースのリテラシー問題が多数散見されるなか、法人利用への普及発展に期待される傾向にあるが、ウエアラブルデバイスのカメラ、マイク、GPS等の利用によるセキュリティリスクが不鮮明な情勢で法人利用の障壁となることが懸念される。ウエアラブルデバイスのビジネス用途への普及定着のためにも、セキュリティ実装技術の方策研究とリテラシー向上のための運用ガイドラインを有識者より募り、JSSECとして基本的な概念を体系化し、国内のウエアラブルデバイス普及期に必要な法人利用を目的としたウエアラブルデバイスに実装すべきセキュリティ要素を提唱する。これらセキュリティ運用カイドラインの基礎となる実装要件を研究整備するものとする。
また、2020年オリンピック・パラリンピックに備え、サイバーテロ対策のため社会インフラの整備が進むなか、個人で購入できる安価なウエアラブルデバイスやヘルスケアデバイスが普及傾向にある。
個人情報や機密情報の漏えいやハッキングの標的対象となることも想定され、ウエアブルデバイスのセキュリティポリシーに関する啓発と情報発信を行う。


<本グループ設置に関する詳細情報>
下記ウェブサイトより、本グループ設置に関わる取り組みについての資料をダウンロードください。
https://www.jssec.org/news/wearable-TF.pdf


<本グループへの参加募集>
1. 募集対象
・JSSEC会員企業
・ウエアラブルデバイスのビジネスに携わるメーカーおよびSIerなど

2. 募集期間
2015年4月1日(水)~4月30日(木)

3. 募集方法
本グループへの参画に際しては、JSSEC会員企業もしくはJSSECへご入会いただくことが条件となります。
下記フォームよりお申し込みください。
https://www.jssec.org/contact/wd-tf-survey.html

追ってJSSEC事務局より、入会および今後の諸活動のご案内をさせて頂きます。
JSSECプライバシーポリシー: https://www.jssec.org/privacy


【日本スマートフォンセキュリティ協会について】
2011年5月に設立され、2012年4月に法人化された日本スマートフォンセキュリティ協会は、個人への普及が目覚しくビジネス分野においても今後、普及・利用が拡大されることが期待されるスマートフォンやタブレット型端末の様々なセキュリティ上の課題を解決し、普及促進を目指しています。特にビジネス分野での活用においては、様々な課題を解決するための取り組みを行っており、スマートフォンの総合的なセキュリティ対策を啓発することで、日本から発信するスマートフォンの普及促進を目指してまいります。


*「日本スマートフォンセキュリティ協会」、「日本スマートフォンセキュリティフォーラム」、「JSSEC」は、日本スマートフォンセキュリティ協会の商標です。
*その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。


【お客様からのお問い合わせ先】
日本スマートフォンセキュリティ協会 事務局
Tel  : 03-6757-0159
E-mail: sec@jssec.org

プレスリリース情報提供元:@Press

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