Jストリーム、動画データに含まれる文字情報を高精度に検出するシステムに関する特許を取得

日時: 2017年05月22日 15:00

発表:株式会社Jストリーム


株式会社Jストリームは、株式会社ケイ・ピー・アイと共同で 動画データに表示される文字情報を高精度に検出するシステムに関して、日本における特許を取得しましたのでお知らせいたします。

報道関係者各位
2017年5月22日
株式会社Jストリーム

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Jストリーム、動画データに含まれる文字情報を高精度に検出する
システムに関する特許を取得
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株式会社Jストリーム(マザーズ:4308 代表取締役社長 石松 俊雄、以下Jストリーム)は、株式会社ケイ・ピー・アイ(東京都品川区、代表取締役社長 小金 明雄、以下ケイ・ピー・アイ)と共同で 動画データに表示される文字情報を高精度に検出するシステムに関して、日本における特許を取得しましたのでお知らせいたします。

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■特許の概要
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特許番号:特許第6091552号
発明の名称:動画処理装置及び動画処理システム
出願日:2015年6月24日
登録日:2017年2月17日

本特許は、動画内に表示される文字情報を正確に検出し、テキストとして取り込みメタデータを生成する技術にかかるものです。機械学習やディープラーニングなどの人工知能技術を活用し、動画内に現れる文字に背景や各種の色、デコレーションなどがかかっている場合でも正確な検出、認識ができます。また、動画についてあらかじめ設定されたメタデータ以外に、動画内のセミナーや解説文、字幕のような情報を利用して動画に関する情報を提供し、意図する動画を検索したり、動画内で特定のポイントを視聴したい際などの利便性を高めることができます。

Jストリームでは、ケイ・ピー・アイと共同で、文字情報だけでなくオブジェクト認識にかかる特許も出願中です。こうした技術は、目に映るものの単なるデジタル化ではなく、様々な形で集計・分析が可能な形にするデータフィケーションに欠かせないものであり、ビッグデータを蓄積し、企業では販売促進に、あるいは研究、学習など様々な用途に動画をこれまで以上に活用する出発点となるものです。

例えば好みの商品や動物などにまつわる動画だけを集めたり、逆に類似の内容をもった動画を除外することが容易に行えるようになります。外部のデータベースとの連携により、動画で撮影した未知のものが何であるかを突き止めて、情報を入手できるようにすることもできます。

Jストリームでは、今後も動画に関連する先進技術に継続的に関わり、動画のもつ可能性を広げ、付加価値の高い魅力あるサービスの提供に取り組んでまいります。

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■株式会社Jストリームについて
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Jストリームは1997年の設立以来、動画配信を主軸として事業展開を続けております。独自の配信ネットワークを活用した動画配信のみならず、これまで積み上げてきたノウハウを活かした動画・Webサイトの企画・制作・運用やシステム開発、動画広告による収益化支援まで、広告ビジネスも含めた総合的なサービスとソリューションを提供し、企業の動画を活用したマーケティングや広告企画・営業、コンテンツビジネスなどを支援しております。

社名(商号) : 株式会社Jストリーム (英文: J-Stream Inc.)
証券コード : 4308(東証マザーズ上場)
代表者 : 代表取締役社長 石松 俊雄(いしまつ としお)
事業内容 :
(1) インターネットを利用した動画データ・画像データ・音声データの提供サービス業
(2) インターネットを利用した会員情報管理、商取引、決済処理に関する業務の受託
(3) テレビ番組、音声・映像ソフト等のデジタルコンテンツ、出版物の企画・制作及び
販売業
(4) コンピュータに関するハードウェア・ソフトウェアの開発・販売
(5) インターネットを利用した各種情報提供サービス業
(6) インターネットに関する技術指導・コンサルテーション
(7) 広告代理店業
URL : https://www.stream.co.jp/

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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