freee がSalesforce とAPI 連携、「freee for SFA」をスタート。 請求業務の圧倒的効率化とキャッシュフローの健全化を実現

日時: 2017年09月14日 12:00

発表:freee 株式会社

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freeeforsfa1【写真詳細】

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freee は、当社が提供する「クラウド会計ソフト freee」において、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出 伸一)が提供するクラウド型の営業支援・顧客管理ソフト「Salesforce Sales Cloud」と請求データに関するAPI連携を行い、本日より連携アプリ「freee for SFA」(https://appexchangejp.salesforce.com/listingDetail?listingId=a0N3A00000ErFSTUA3)を提供開始しました。今後は「Sales Cloud」上で請求書を即座に発行でき、かつ発行済み請求書の入金状態を「Sales Cloud」で確認できるようになります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137984/img_137984_1.png
■ 営業管理と財務管理間の「業務とデータの溝」
一般的に、営業担当が利用する営業支援システム(Sales Force Automation、以下SFA)と経理担当が利用する会計システムとの間には、請求に関わる面倒な業務が存在します。具体的には、SFAでは顧客・商談・受注に関わる営業管理まで対応しているものの、案件受注以降、会計システムに仕訳入力をするまでに「請求・債権管理・入金消込」という業務が発生します。freeeの調査(注によれば、68.2%の企業が紙/エクセルによる作業や請求書発行システムなど複数のツールと人力を駆使して請求業務を処理しており、非効率な業務フローと言わざるを得ない状況でした。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/137984/img_137984_2.png
また、複雑かつ煩雑な業務フローは、営業システムと会計システム間の分断を招いてしまうため、会計ソフト上のデータを正確かつリアルタイムにSFA上に反映することが難しく、営業担当は売上分析を行うことが容易ではありません。実際、中堅企業では平均年間33.6件/年間3,881万円の未入金が発生(注1しており、2011年に倒産した企業の44.7%は黒字企業(注2であったことからも、中堅企業のキャッシュフローの改善が非常に重要な課題であることがわかります。

■ 「クラウドERP freee」と「Sales Cloud」の連携による革新的ソリューション
このような課題がある中、freeeは「クラウドERPソフト」(注3をコンセプトに掲げ、仕訳入力などの会計作業だけではなく、売掛金消込の高速化・自動化など経理業務自体も「クラウド会計ソフト freee」上にシームレスに完結させ、バックオフィス業務全般の効率化を重視した開発投資を行ってまいりました。
今回、SFAとして圧倒的なシェアをもつ「Sales Cloud」と「クラウド会計ソフト freee」がAPI連携で請求データをシェアすることにより、営業と会計の溝を埋める革新的なソリューションが誕生します。具体的には、連携アプリである「freee for SFA」をご利用いただくことで、これまで経理担当が行っていた請求書発行と入金確認作業を、営業担当が「Sales Cloud」上で行うことが可能になり、経理担当との請求・入金にかかるコミュニケーションが不要になります。また「Sales Cloud」上に入金データが自動で反映されるため、営業担当は正確な売上分析がリアルタイムで可能になり、未入金督促の効率化になることから、売掛金の早期回収が実現しキャッシュフローを改善します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/137984/img_137984_3.png
freeeは、今回のAPI連携を皮切りに、ユーザーの業務改革を複数のクラウドサービスの組合せで実現する「クラウドインテグレーション」を今後加速してまいります。大企業と異なり、ITシステムの導入コストに余裕がないスモールビジネスのバックオフィス業務においても、クラウドインテグレーションによる「働き方改革」を推進することで、スモールビジネスの生産性向上に貢献してまいります。
注1:50~500名未満の企業を対象に2017年2月実施
注2:東京商工リサーチ調査(2012年)
注3:当社ウェブサイト(https://www.freee.co.jp/houjin/cloud-erp

■ 今回のAPI連携に関するコメント
株式会社マイクロアド 公認会計士 太田 悠介 様
「今回の連携により適時適切に情報が共有され、営業部門と管理部門双方の生産性が飛躍的に向上すると考えています。導入によるメリットは大きいと期待しています。」
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/137984/img_137984_4.png
TIGALA株式会社 代表取締役社長 正田 圭 様
「Salesforceとfreeeの連携は、以前より担当の方にできるようにならないかお伺いしておりました。会計システムとセールスシステムの連携により、プロジェクト毎の原価計算や、予算の精度向上が可能になりそうです。人工知能の活用なども色々試して見たいと考えており、期待値はかなり高いです。」
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/137984/img_137984_5.png
株式会社トラスティルグループ グループ代表・代表行政書士 小倉 純一 様
「Salesforceとfreeeの双方を活用する中で、『freeeの入金情報が、salesforceに反映されればいいのに』などといつも思っておりました。今回、ついに待望の連携がスタートするということで、活用の可能性がさらに広がることに大いに期待しています。」
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/137984/img_137984_6.png
■ 株式会社セールスフォース・ドットコム のコメント
執行役員 アライアンス本部 AppExchangeアライアンス部 部長 北原 祐司 様
株式会社セールスフォース・ドットコムは、Salesforceとfreeeの連携アプリが提供開始されたことを歓迎いたします。クラウド会計ソフトシェアNo.1であるfreee社とCRMシェアNo.1のセールスフォース・ドットコムの協業により、生産性向上が計られ、より業務に密着したCRM/会計システムの新しい形を探求し、お客様に新しい価値を提供できると確信しております。また、双方のリリース後の継続的な機能拡張により、新しいテクノロジーをお客様に素早く届けられる体制作りをしていきたいと考えています。

■ freee 株式会社について
「スモールビジネスに携わるすべての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」をミッションに掲げ、人工知能(AI)技術を使った最先端の機能開発や金融機関との連携により、バックオフィス業務効率化のソリューションを提供しています。
<会社概要>
会社名 freee 株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者 代表取締役 佐々木大輔
設立 2012 年 7 月 9 日
資本金 96億603万円(資本準備金等含む)
所在地 東京都品川区西五反田2-8-1 ファーストビル9F
<提供サービス>
「クラウド会計ソフト freee」 https://www.freee.co.jp
「人事労務 freee」 https://www.freee.co.jp/hr
「マイナンバー管理 freee」 https://www.freee.co.jp/my-number
「会社設立 freee」 https://www.freee.co.jp/launch/
「開業 freee」 https://www.freee.co.jp/kaigyou
「経営ハッカー」 https://keiei.freee.co.jp/
「パラキャリ」 https://parallelcareer.freee.co.jp/

プレスリリース情報提供元:@Press

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