CalMANがLG OLED 2018年モデルのオートキャリブレーションに対応

日時: 2018年01月09日 09:00

発表:株式会社エディピット

CalMANがLG OLED 2018年モデルのオートキャリブレーションに対応

CalMANがLG OLED 2018年モデルのオートキャリブレーションに対応【写真詳細】

CalMANがLG OLED 2018年モデルのオートキャリブレーションに対応
CalMANがLG OLED 2018年モデルのオートキャリブレーションに対応


米国ソフトウェア開発会社のポートレイト・ディスプレイは、LGエレクトロニクスと提携し、今週のラスベガスのCESでLG OLED (2018年モデル)およびSUPER UHDテレビのオートキャリブレーション機能のサポートを発表しました。LGエレクトロニクスはCalMAN®がテレビ内の基盤上の3Dルックアップテーブルに直接アクセスできるようにした最初のコンシューマ・テレビメーカーとなります。これによりキャリブレーションのフレキシビリティが向上し、画面上の手動キャリブレーション制御の調整範囲に限定されません。訓練を受けた専門家によって1時間以上かかる可能性のあるタスクを数分で実行できるタスクに変換し、キャリブレーション結果はプロのリファレンスモニターに近づきます。

(米国ラスベガス、ネバダ州) - 2018年1月7日 - 米国ソフトウェア開発会社のポートレイト・ディスプレイは、LGエレクトロニクスと提携し、今週のラスベガスのCESでLG OLED (2018年モデル)およびSUPER UHDテレビのオートキャリブレーション機能のサポートを発表しました。


CESにおいてポートレイト・ディスプレイとLGエレクトロニクスは、SpectraCal® CalMAN®のプレ・リリースバージョンを使用してオートキャリブレーションをデモしています。


すべてのLG OLED (2018年モデル)とSUPER UHDテレビは、内部ルックアップテーブル(1Dと3D LUT)へのCalMAN®からのダイレクトアクセスを可能にするため、色精度が非常に正確になり、プロフェッショナルリファレンスモニターのビデオ精度と一致することができます。


「CalMAN® AutoCalをサポートしたLGのテレビは、プロのリファレンスモニターとコンシューマーテレビの区別が殆どわかりません」「意義のあることに、あなたは自宅に座って、映画の監督が意図していたことを正確に見ることができます」「Wi-Fiまたはイーサネットを使用してコンピュータ上のCalMAN®をLGテレビに接続し、AutoCalで完全な映像にすることができます」とポートレイト・ディスプレイの共同最高経営責任者のマーティン・フィッシュマンは述べています。


「LG OLED (2018年モデル)およびSUPER UHDテレビへの世界有数のCalMAN®オートキャリブレーション機能の追加は、映像キャリブレーションのプロセスを大幅に合理化し、消費者がLG OLED (2018年モデル)またはSUPER UHDの潜在能力を最大限に享受できるようにします。」とLGエレクトロニクスのTV技術パートナーシップディレクターのニール・ロビンソン氏は述べています。

オートキャリブレーション機能は、訓練を受けた専門家によって1時間以上かかる可能性のあるタスクを数分で実行できるタスクに変換し、キャリブレーションの効率と有効性を高めます。

LGエレクトロニクスはCalMAN®がテレビ内の基盤上のハードウェア・ルックアップテーブルに直接アクセスできるようにした最初のコンシューマ・テレビメーカーです。これによりキャリブレーションのフレキシビリティが向上し、画面上の手動キャリブレーション制御の調整範囲に限定されません。


3D LUTは、微妙な色分散の補正を可能にします。 3D LUT補正は、ビデオ業界のプロフェッショナルの間で、ビデオ精度の「ゴールデン・スタンダード」となってきました。


ポートレート・ディスプレイのテクニカル・リエゾン、タイラー・プルーエットは3D LUTの有効性について以下の様に述べています。


「ディスプレイ(モニター)をきわめて正確にする必要があるときは、通常、ビデオチェーンに3D LUTボックスを追加するのが解決策です。3D LUTボックスは、ディスプレイのコントロールだけでは補正できない小さな非線形性を修正します。3D LUTを備えたイメージプロセッサーは、ホームシアターのビデオファンやスタジオ業界の専門家に採用されていますが、数百から数千ドルのコストがかかってしまいます。2018年のLGプレミアムテレビでは、3D LUTはテレビ内に実装されており、CalMAN®で利用できます。これにより、外部のLUTボックスが不要になります。」


2018年のLGテレビのCalMAN® AutoCalは、標準のダイナミックレンジ(SDR)だけでなく、HDR(High Dynamic Range)の3種類のHDR10、HLG、ドルビービジョンをサポート致します。

ポートレート・ディスプレイによるLG向けに開発中のオートキャリブレーション・ソリューションは、LGテレビの2018年ラインがリリースされると同時に出荷される予定です。


■CalMAN製品情報:http://www.edipit.co.jp/products/detail.php?id=130


■ポートレートディスプレイについて:

1993年以来、ポートレート・ディスプレイは、PC、スマートフォン、およびタブレットディスプレイ向けの主要なアプリケーションソフトウェアプロバイダ(ASP)であり、ビデオディスプレイのキャリブレーション・ソフトウェアの世界有数のプロバイダであるSpectraCal®が含まれています。同社のCalMAN®ソフトウェアは、ほぼすべてのプロフェッショナルビデオキャリブレータと、ブロードキャスト、プロダクション、ポストプロダクションのほとんどのエンドユーザー、およびホームビデオ愛好家向け映像モニターのキャリブレーション・ソリューションのデファクトスタンダードです。


ポートレート・ディスプレイは、ディスプレイの精度と管理性を向上させるために、OEMディスプレイメーカーとエンドユーザの両方に付加価値の高い機能豊富なソリューションを提供します。

Intelキャピタル・ポートフォリオ・カンパニーであるポートレート・ディスプレイは、米国カリフォルニア州プレザントンに本社を置く民間企業で、ヨーロッパ、台湾、中国、日本、韓国に代表を置いています。

CalMAN、SpectraCal、およびPortrait Displaysは、Portrait Displays、Inc.の登録商標です。

その他の商標は、それぞれの所有者の財産です。


■エディピットについて:

EDIPITはClaMANキャリブレーションソフトウェアの国内正規ディストリビューターです。3DLUT作成、コンバーター製品、映像キャリブレーション製品等のカラーマネジメントのソフトウェア製品、ハードウェア製品のディストリビューション、トレーニング、コンサルテーション及びインテグレーション・サービスをご提供しています。

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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