ログフォーマット定義自動解析機能を搭載し、検索ユーザビリティを更に追求した新メジャーバージョン「Logstorage Ver.7」の販売を開始

日時: 2018年04月03日 11:00

発表:インフォサイエンス株式会社

インフォサイエンス株式会社は、1年振りのメジャーバージョンアップとなる、統合ログ管理システム「Logstorage Ver.7」の販売を、2018年4月2日より開始いたしました。 「Logstorage Ver.7」では定型のログファイルを取り込む際、自動的にログフォーマット定義を生成、登録します。自動生成された定義は即座に検索画面で利用可能となり、ログの取り込みから検索操作までに至るコストを最小限に抑えることできます。 検索画面もこれに伴い新たに「ログビュー」を追加、ログをよりスピーディーに解析することができます。 インフォサイエンス株式会社は、1年振りのメジャーバージョンアップとなる、統合ログ管理システム「Logstorage Ver.7」の販売を、2018年4月2日より開始いたしました。 統合ログ管理システム「Logstorage」は、内部統制、情報漏えい対策、PCI DSS準拠、マイナンバーの利用監査、標的型攻撃対策など、主に企業内のITシステムの適切な利用のモニタリングを目的として、日本国内で10年以上にわたりトップシェアを獲得し続けています。 更に昨今では、クラウドサービスやビッグデータ、IoT、RPAの利活用の進展により、ログの収集対象の範囲が拡大するとともに、ログ分析に対するニーズも多様化し、企業内でログに触れるユーザも増加し続けており、「Logstorage」もこうした流れを汲んで進化を続けています。 また、近年特に問題となっている企業へのサイバー攻撃への対応として、CSIRTやSOCを企業内に設置し、SIEM製品を採用するケースが出つつある中で、「Logstorage」はそうしたセキュリティ対策に特化した用途においても的確にニーズを取り入れ、多くのユーザに選ばれています(インフォサイエンス株式会社は、国産唯一のSIEM製品とも言える「Logstorage X/SIEM」を2017年8月より販売開始しています)。 「Logstorage」はこれまで、自社開発の独自技術であるログフォーマット定義により、あらゆるログデータに対する意味付けを行い、ログに対する多種多様な分析操作を可能する機能を提供してまいりましたが、この度、Ver.7において定型のログファイルを取り込む際、自動的にログフォーマット定義を生成、登録する「ログフォーマット自動解析機能」を実現いたしました。 自動生成された定義は即座に利用可能となり、ログを取り込んだ直後から検索画面でこの定義を用いたログの分析が可能となります。 更に、検索画面に新たに追加された「ログビュー」では、ログに含まれる全てのフィールドと抽出された値が一覧表示されるようになり、ログをよりスピーディーに解析することができます。 ○Logstorage Ver.7 の主な強化点 (1)ログフォーマット自動解析機能・ログビュー ファイルシステム監視、FTP受信、Agent(※)方式によるログの取り込みにおいて、定型 (CSV、キーバリュー、JSON)のログを自動解析し、ログフォーマット定義を自動で生成、登録します。 検索結果画面に「ログビュー」を追加、ログに含まれる全てのフィールド(システム規定、メッセージパラメータ、タグ)と抽出された値が一覧表示されるようになり、ログをよりスピーディーに解析することができます。 尚、従来のログを全件テーブルで表示する方式は「カラムビュー」と呼ばれ、ログビューと即時切り替えて使用することができます。 ※本機能に対応したAgentは、Logstorage Ver.7と同時リリースとなるVer.5.2.0以降となります。 (2)インストーラ刷新 デザインを一新し、主に以下の機能強化を行いました。 ・インストーラ画面でのLogGateやログソースの登録 ・インストール直後のサービス起動ボタン(Windows版のみ) ・インストール直後の自動起動設定サンプル登録(Linux版のみ) ・インストール既定値の変更 (3)新バージョン通知機能 コンソールサーバログイン後のトップページに、Logstorageの各種プログラムの新 バージョン(リリース)情報などを表示する機能です。インストール時に表示可否を選択できます。 (4)性能改善 検索、集計機能で処理性能が向上しました。検索については条件ツリーの構造により改善度合いが異なりますが、集計では最大30%程度の性能向上を実現しました(詳細はリリースノートをご覧ください)。 (5)Logstorage X/SIEM レシーバーとの連携 Ver.7と同時リリースとなるLogstorage X/SIEM Ver.1.2(以降「X/SIEM」と表記)において、Logstorageが収集したログをリアルタイムにX/SIEMへ転送する機能が追加されました(「Logstorage レシーバー」)。 Ver.7のログフォーマット自動解析機能によって自動生成されたパラメーター定義がそのままX/SIEMで利用可能となります。X/SIEMの最大の特徴の1つであるコマンド機能を用いて、X/SIEMが受信したログとVer.7から転送されてきたフォーマット定義済みのログをリアルタイムに突合し、より高度なアラートルールを組むことも可能となります。 尚、X/SIEM Ver.1.2における主な対応内容は以下の通りです。 ・インデックスデータ分散 ・Logstorageレシーバー ・外部コマンド通知 ・新コマンド追加(strnum、cidr、savefile) ・管理GUI更新 (6)Logstorage ELC Analytics 新版 サーバアクセスログの収集・解析に特化し、オールインワンでログ管理が始められる「Logstorage ELC Analytics」の新版Ver.2.3も、Logstorage Ver.7と同時リリースとなります。Ver.7のログフォーマット自動解析機能及び、ELC従来のログ解析機能が標準で利用可能となります。 ○出荷開始日・価格 製品名:Logstorage Ver.7 / Agent Ver.5.2 / X/SIEM Ver.1.2 / ELC Analytics Ver.2.3 製品リリース日:2018年3月30日 出荷開始日:2018年4月2日 価格:65万円~(税別) Logstorageについて ====================================================== 純国産の統合ログ管理システムで、小規模システムから大規模システムまでカバーします。多種多様な業界で採用され、大手企業、官公庁、公益事業を中心に導入実績があり、出荷本数は11年連続第1位となりました。(※) ※出展:ミック経済研究所 「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2017(統合ログ管理市場)」 http://www.logstorage.com/index.html インフォサイエンス株式会社について ====================================================== インフォサイエンスは1995年、企業向けにインターネットサーバの運用を受託することから事業を始め、現在では自社にてデータセンターを持ち、コンサルティングから開発、運用・保守まで一貫してサービスを提供しています。 http://www.infoscience.co.jp/ 【本件に関するお問い合わせ】 インフォサイエンス株式会社 担当:プロダクト事業部 TEL:03-5427-3503 FAX:03-5427-3889 E-Mail:info@logstorage.com

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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