故障後1か月使用を続け物理・論理障害を併発したRAID5サーバーを1日で復旧成功

日時: 2019年05月23日 09:00

発表:デジタルデータソリューション株式会社

故障後1か月使用を続け物理・論理障害を併発したRAID5サーバーを1日で復旧成功

故障後1か月使用を続け物理・論理障害を併発したRAID5サーバーを1日で復旧成功【写真詳細】


11年連続データ復旧売上シェアNo.1(※1)デジタルデータリカバリー(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:熊谷聖司、デジタルデータソリューション株式会社)は、累積ご依頼件数184,637件以上(※2)、RAIDサーバー復旧実績年間1,200件以上(※3)、データ復旧率 95.2%(※4)という世界でも有数の高い復旧技術を保有し、同業他社様で復旧が出来ない業界最高難易度の障害に対しても復旧が可能です。今回、故障後1か月使用を続け、物理・論理障害を併発したRAID5構成のサーバーを作業期間1日で復旧に成功致しました。

【故障後1か月使用を続け物理・論理障害を併発したRAID機器】

今回ご依頼いただいたHDD3本組のRAID機器は、4月初旬に1番のHDDが故障、その後1か月使用を続け、5月初旬に3番のHDDも故障した後、認識不可の状態でした。また、認識不可の後に使用者の方により再起動や電源の入り切りを数回試されていました。当社では機器到着後、初期診断を行い、速やかに故障箇所を特定。作業期間1日で復旧を完了させました。


【RAID5だからと安心しないで!】

パリティを各ドライブに分散して書き込むRAID5構成といえども、1本のHDDに障害が発生した状態で使用を続けると、必然的に残りのHDDへ負荷がかかり更なる障害を誘発する危険性があります。また非常に怖いのは、ユーザーの認識と実際の機器上の故障個所が異なる場合があることです。今回のケースも、お問合せいただいた段階では「2番のHDDには障害発生なし」とお伝えいただきましたが、当社にて専門エンジニアが初期診断を行ったところ、全3本のHDDのうち、2番3番のHDD両方に論理障害が発生しておりました。また、最初に故障した1番のHDDは、使用を続けたことで物理障害のなかでも重度障害にあたるスクラッチ(HDDのディスクに傷が入った状態)が発生していました。つまり、RAID5を構成しているHDDは3本中3本とも何らかの障害が発生している状態だったのです。もしこの状態のまま使用を続け、2番3番のHDDに重度の物理もしくは論理障害が発生した場合、データの完全な復旧は非常に難しくなります。安全性や復旧成功率の観点から考えても「RAID5だから大丈夫」と安心するのではなく、1番のHDDが故障した時点で使用を停止しご相談いただくのが最善の選択といえます。


【RAID障害発生時に最も重要なのは速やかに使用を停止すること】

今回のように、RAID5構成だからといって故障後も使用を続けるのは非常に危険な行為です。専門の技術や設備を持たない状態では、正確な診断による故障箇所の特定は難しく、使用者の安易な判断が障害の併発・重度化を招く危険性があります。特にRAID機器の場合、リビルドや再起動をかける行為は大変危険です。障害発生時は慌てず速やかに使用を停止してください。

使用停止後は正確に故障箇所を特定することで、スピーディーかつ安全に復旧作業を行うことが可能です。当社では、自社内での初期診断はもちろん、全国各地への出張診断も無料で行っています。(※5)今回のように障害発生後も使用を続けたり自身で再起動を試す前に、実績を積んだ技術員が常駐するデジタルデータリカバリーまでご相談ください。


当社では今後も技術力を向上させ、すべてのお客様のデータに関するトラブルを解決いたします。


【お問合せはこちら(フリーダイヤル 365日24時間受付窓口)】

0120-706-332

【RAID/サーバー機専用 特設ページ】

https://www.ino-inc.com/raid/


■デジタルデータリカバリーとはデジタルデータソリューション株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。11年連続国内売上シェアNo.1を誇る。「1秒でも速く1つでも多くのデータを最も安全に復旧します」をスローガンに、復旧率と復旧スピードにこだわり続けたサービスを提供し、自社内に有する復旧ラボでご依頼の約8割が48時間以内に復旧完了。機種・OS問わず幅広く対応。


※1 2007年~2017年 第三者調査機関調べ

※2 2011年1月1日以降のご相談数

※3 2011年1月1日~2018年8月10日のご相談数

※4 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2018年11月の各月復旧率の最高値)

※5 無料出張診断サービスは法人様のRAID機器が対象となります。

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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