「めちゃコミック(めちゃコミ)」調査レポート結婚式ってするべき?挙式して良かったことや後悔したこと、参列した結婚式について大調査!

日時: 2019年06月26日 10:45

発表:株式会社アムタス

調査レポート

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株式会社アムタス(東京都渋谷区 代表取締役社長 黒田淳)が提供する電子コミック配信サービス「めちゃコミック(めちゃコミ)」では会員を対象に、「結婚式」に関するアンケートを行いました。その調査結果を報告いたします。
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<調査サマリー>
1.結婚式を挙げたいのは51%!「挙げたい」派は「きれいな衣装を着てみたい」
2.「結婚式を挙げたくない」派は、「結婚式費用を他に回したい」
3.実際に結婚式を挙げた既婚者は78%!92%の人が「挙げて良かった」
4.結婚式を挙げなければ良かった!と思うのは「準備が大変だった」から
5.「正直行きたくない」と思う結婚式に呼ばれたことがある人は28%!どんな結婚式だった?
6.憧れが募る!幸せな結婚を描いた漫画を教えて!


<調査概要>
・調査時期 :2019年4月17日(水)~2019年4月19日(金)
・調査方法 :インターネット調査
・調査人数 :1,861名(女性:1,749名 男性:112名)
・調査対象 :めちゃコミック会員
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【めちゃコミック調べ】とご明記ください。


<調査結果>

■ 1.結婚式を挙げたいのは51%!「挙げたい」派は「きれいな衣装を着てみたい」
人生の晴れ舞台の一つと言えば、結婚式。現代は多様化によって、さまざまな結婚や結婚式の形があります。でも、「正直結婚式って必要?」「特に仲が良くない人の結婚式に呼ばれても…」など、思うところがある人は多いようです。そこで今回、めちゃコミックでは「結婚式」について調査しました。

未婚者の方に「結婚式を挙げたいか」と聞くと、「挙げたい」「挙げたくない」が、ほぼ半々の回答でした。
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ちなみに「結婚式を挙げたい」と回答したのは、20代以下が66%、30代が50%、40代が43%、50代以上が34%でした。「年齢的に恥ずかしい」(42歳/女性/会社員)という声があるように、年齢が上がるにつれ結婚式を挙げるのは少し気恥ずかしい、と思う人が多くなるようです。

「結婚式を挙げたい」理由は、「きれいな衣装を着てみたいから」、また「親孝行のため」という回答が上位でした。「その他」の回答の中には、「友達と久々に再会できるいい機会だから」(32歳/女性/会社員)、「今までに支払ったご祝儀を回収したい」(45歳/女性/フリーター)のような声がありました。
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ちなみに、年代別で見てみると下記のような結果になりました。
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30代女性は、「親孝行のため」と回答した方がわずかに上回る結果に。また、40代になると「けじめをつけたい」と回答する人が増え、50代以降ではトップの回答率になりました。なぜこのような結果になったのでしょうか?医学ジャーナリスト・医学博士でありながら、心理学や衛生学など幅広い専門知識で、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍する植田美津恵先生に聞いてみました。

「40代50代にもなると、社会経験が豊富でそれなりのキャリアを積んできた人も多いことでしょう。『けじめをつけたい』の言葉には自分の主張や意志の表明が感じられます。年齢が高くなるほど、結婚式をするにも自分の人生を見極める『覚悟』が表れてくるのだと思います」(植田先生)


■ 2.「結婚式を挙げたくない」派は、「結婚式費用を他に回したい」

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「結婚式は挙げたくない」と回答した人にも、その理由を聞いてみました。挙式には費用がかかるため、それなら新生活など「式の費用を他に回したい」と答えた人がトップになりました。

また、「その他」の回答では「親戚が多すぎて、人選に悩みそう」(43歳/女性/無職)「本当は挙げたいけど、自分の両親が揉める」(27歳/女性/フリーター)と、自身の環境でやむを得ず断念する人、「お金を払って人をもてなすという行為に疑問を感じる。何でみんな結婚式をやるのか謎」(29歳/男性/会社員)と、結婚式そのものに疑問を持つ人などがいました。

以上のように結婚式を挙げたくないという回答も多くありましたが、結婚式を挙げないことによるデメリットはあるのでしょうか?

「離婚歴のある独身男女142名を対象にした調査で、88.4%の人が結婚式を挙げていないことがわかりました。離婚の一因が結婚式を挙げないから、と決めつけるのは短絡的ですが、挙式は離婚の抑制に繋がるというメリットはありそうです。」(植田先生)


■ 3.実際に結婚式を挙げた既婚者は78%!92%の人が「挙げて良かった」

既婚者の人に結婚式事情を調査したところ、「結婚式を挙げた」と回答したのは78%と、大多数の人が挙式を経験していました。
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また、結婚式を挙げた人の92%が「挙げて良かった」と回答していました。大きな費用と時間をかける分、満足のいくものに仕上げた人が多いようですね。
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「結婚式を挙げて良かった」と回答した理由を聞いてみました。「一生の思い出ができた」と、思い出に残る結婚式だった人が多いことが伺えます。
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年代別では下記のような結果になりました。
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20~30代の場合「一生の思い出ができた」と答える人が多いようです。一方、40~50代になると、「親孝行ができた」「周りから祝福された」などの周囲に対して感じることが多いようです。一体なぜでしょうか?

「年を取るほど、親の有難さが身に染みたり、ひとりで生きてきたんじゃない、という思いや感謝の気持ちは増していくもの。改めて振り返ったとき、結婚式が親孝行になったという実感が湧いてきたのではないでしょうか」(植田先生)

また、「その他」と回答した人には下記のようなコメントをいただきました。

「幼い頃より可愛がってもらった親族に、成長した姿を見てもらえて良かった」(30歳/女性/専業主婦)
「親友が号泣している姿を見て、じーんとした。彼の友人の雰囲気が良く、安心した」(39歳/女性/パート)
「親戚の挨拶回りが一度ですんだから」(47歳/女性/経営者・役員)


■ 4.結婚式を挙げなければ良かった!と思うのは「準備が大変だった」から
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次に「結婚式を挙げないほうが良かった」と答えた人に、その理由を聞いてみました。すると、どの世代も「準備が大変だった」と答える人が大多数でした。結婚式ではおよそ半年以上をかけて準備をする人も多く、またアイテムを手作りする人もいたりして、大変なのかもしれません。ちなみに、よく結婚式準備ではパートナーと喧嘩が増える…と言いますが、そちらを答える人はほとんどいませんでした。

また「つわりが酷くて楽しむどころじゃなかった」(35歳/女性/パート)など、妊娠と結婚式がかぶってしまった人や、「出身地とは違う場所で挙式したので準備が大変だった」(29歳/女性/専業主婦)など、さまざまな理由から結婚式を楽しめなかったという人もいました。
また、年代別に見てみると下記のようになりました。
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30代~50代までは「準備が大変だった」と回答した人がトップですが、20代以下は「経済的、労力的に見合わなかった」と回答した人が一番多いという結果でした。まだ若く収入が少ない上、これからかかる費用のことを考えると割に合わない、と思う人が多いのかもしれません。

一方、40代~50代では結婚式自体が「あまり楽しいものではなかった」と回答している人が多数見受けられます。年代の違いによって何が異なりこう感じるのでしょうか?

「結婚式のスタイルが時代とともに大きく変化したことが影響していると思います。バブル期のハデ婚からその後のジミ婚、そしてナチュラル婚と目まぐるしく変化している中、これまでのスタイルから得たイメージとのギャップがあったのかもしれません。」(植田先生)

また、回答者の皆さんが実際に経験した、結婚式での失敗談をご紹介します。

「会場の大きさと招待客の人数が合わなくて、少し窮屈な思いをさせてしまった」(29歳/女性/パート)
「プランナーさんと話がちゃんと出来なくて予算オーバーしてしまった」(28歳/女性/専業主婦)
「周りの意見を取り入れ過ぎて、統一感がなくなったり、理想と離れてしまったりした部分があった」(30歳/女性/専業主婦)

特に予算に関する後悔はかなり多いようでした。

しかし「お金との兼ね合いで妥協した部分があったが、やりたいようにやれば良かった。特に自分の髪型や小物など、写真を見るたびに悔しくなってます(笑)」(29歳/女性/専業主婦)のように、予算を気にし過ぎて後悔している人もいるようなので、どのあたりまで妥協するかはポイントなのかもしれません。

また、今となっては笑い話な失敗談もご紹介します。

「誓いのキスをする時に旦那さんの携帯が鳴り、しかもその着信音が『ピタゴラスイッチ』で、大爆笑の場になってしまった」(40歳/女性/専業主婦)
「カラードレスの生地が重たかったため、ドレスが下がり下着が少し見えてしまった。赤いドレスから白い下着が見えて、色的には紅白でめでたいが、まったく嬉しくなかった」(37歳/女性/パート)


■ 5.「正直行きたくない」と思う結婚式に呼ばれたことがある人は28%!どんな結婚式だった?

結婚式は、新郎新婦の数だけ形があります。しかし、時にはやり過ぎでちょっと痛い結婚式にも当たってしまったり…。そんな「ちょっと行きたくないな」と思う結婚式に呼ばれたことがあるかを聞くと、なんと28%の人が「ある」と回答。
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どんな人から呼ばれたどんな結婚式だったのかを聞いてみました。

◆嫌いな知人・友人
「小学生の時に私をいじめていた同級生の結婚式。よくもまあ呼べるもんだなと呆れた」(28歳/女性/パート)

◆それほど仲の良くない人
「中学以来、一切連絡を取っていなかった子から、明らかに数合わせで招待をされた」(26歳/女性/会社員)

◆職場関係
「会社の先輩同士の結婚式。断れないので二次会まで全参加のためお金がかかる上、参列者も毎日顔を合わせる会社の上司、先輩、同期…などの面々で、正直かなりうんざりした」(31歳/女性/会社員)

◆昔の恋人
「自分の元カレと後輩の結婚式でとても気まずかった。しかも他県から飛行機に乗って参列したのに、お車代も何も出なかった」(29歳/女性/会社員)

その他、「心からお祝いできそうにない…」と、足がすくんでしまった結婚式をご紹介します。

「複数回結婚している人の結婚式。4度目の結婚だったので、あまり祝う気持ちにはならなかったです」(41歳/女性/専業主婦)
「職場の妹的存在の結婚式。結婚準備中から『ドレスランクアップのため料理のランクを下げる』『結婚してもモテたい。不倫したい』など聞かされてたので…」(46歳/女性/専業主婦)

また、回答者の方が実際に参列した、残念な結婚式のエピソードについてもご紹介します。

「新郎新婦は会社で出会ったらしく、会社関係の人がたくさん呼ばれていたため、身内ネタが多く会社関係以外の友人が話についていけなかった」(25歳/女性/学生)
「新郎の友人が寸劇を行いダダ滑りだった。引き出物が新郎新婦の写真がプリントアウトされた食器だった」(29歳/女性/パート)
「参列した友人の結婚式が明らかにケチっていて、後日、結婚式でいくらプラスになった~と騒いでいてドン引きしました」(30歳/女性/パート)

以上は多くの回答が寄せられた残念エピソードでした。
身内ネタで楽しめない、余興が滑ってしまう…などは、残念な結婚式の定番ですね。新郎新婦への評価も左右されるところなので、これから結婚式を挙げる方は、ぜひ人選に注意して下さい。
また、料理や引き出物など、ゲストへのおもてなしの部分をケチると、参列後の参加者たちの話のネタとなってしまうこと間違いなし。予算の都合などもあるかと思いますが、参列者の目線に立つことを忘れないでいたいですね。
参列者には存分に楽しんでほしいもの。結婚式準備や本番ではどんなことに気をつければ良いのでしょうか?

「結婚式に3回以上出席した人104人を対象にした調査では、結婚式に望むのは『笑顔と感謝の気持ち』という答えが目立ちました。誰のための式なのか、何のためにするのか、をよく考え、完璧を求めず、背伸びをせず、感謝の気持ちを持って準備に臨むことが大切です」(植田先生)


■ 6.憧れが募る!幸せな結婚を描いた漫画を教えて!
「結婚式をしたい」と答えた人は半数だったものの、幸せな結婚生活を送りたいと考えている人は多いはず。読んだら結婚への憧れが募るような、幸せな結婚生活を描いた漫画を紹介します!

●はぴまり~Happy Marriage!?~(円城寺マキ/小学館)
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「男になんて夢はナシ! 堅実に生きていく!」それが、“ほとんど”ごく普通のOL・小鳥遊千和(たかなしちわ)の信条。父親の作った借金を返すため、内緒でホステスのバイトをする千和は、22年間ほぼ彼氏ゼロ。そんな彼女が、突然結婚することに――ってなんで!?




はぴまり~Happy Marriage!?~
(C)円城寺マキ/小学館

●溺れる吐息に甘いキス(如月ひいろ/小学館)
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とにかく、誰でもいいから…結婚したい!恋愛することに疲れた優木陽菜は、お見合いの場で驚愕。何故なら、そこで彼女を待っていたのは上司で『鬼の湯川』こと湯川亨だった!「つき合おう」と迫る湯川に逃げ腰の陽菜。でも、自分にだけ見せてくれる彼の素顔を知り、少しずつ惹かれ始めていることに気づき…!?



溺れる吐息に甘いキス
(C)如月ひいろ/小学館

●年の差婚(中間淳生)
画像15: https://www.atpress.ne.jp/releases/187026/img_187026_14.jpg

44歳バツイチの花里は会社の大事な取引先の社長の強い押しに負け、社長の娘の舞衣子・29歳とお見合いすることに。一度だけ会って断るつもりだった…というか絶対断られると思っていたのに、1回目のデートで連絡先を渡され、2回目のデートでキス待ち&記入済み婚姻届を渡され……終始彼女に振り回されっぱなし?でもその真っ直ぐなところや潔くて凛々しいところに惹かれて結婚を決意した花里。年の差15歳の二人の新婚生活の行方は──。

年の差婚
(C)中間淳生

まとめ
結婚式に関する本音や失敗談を聞いてみましたが、いかがでしたでしょうか?これから結婚式を考えている方は、これらのアンケート結果も参考にして、自分たちはもちろん参列者も楽しめる結婚式ができるといいですね!


<監修者:植田美津恵>
1958年福岡県生まれ。医学ジャーナリスト・医学博士。愛知医大客員教授。東京通信大学准教授。専門は、公衆衛生学・医療安全・心理学・医療制度など幅広い。
各大学にて教壇に立つほか、医学番組の監修、テレビコメンテーター、講演活動をこなす。
【著書】
「戦国武将の健康術」(単著)、「忍者ダイエット」(単著)「わたしのカラダを医学して!」(萌系医学解説本・監修)など、著書多数。

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以上

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