「日々の学業・研究に+αしてみる」 つくば先輩起業家トークシリーズを開始

「日々の学業・研究に+αしてみる」 つくば先輩起業家トークシリーズを開始

「日々の学業・研究に+αしてみる」 つくば先輩起業家トークシリーズを開始【写真詳細】

「日々の学業・研究に+αしてみる」 つくば先輩起業家トークシリーズを開始
「日々の学業・研究に+αしてみる」 つくば先輩起業家トークシリーズを開始


筑波大学卒業生が運営するアクセラレーター 一般社団法人 筑波フューチャーファンディング(本社:茨城県つくば市、代表取締役:福田 成康、以下TFF)は、つくばスタートアップパーク(つくば市運営のスタートアップ支援施設、以下スタパ)と協働し、2020年1月27日より つくば先輩起業家トークシリーズを開始いたします。
 ▼つくば先輩起業家トークシリーズ  https://tsukubasenpaitalk20200127.peatix.com/


■背景(日本の起業・スタートアップに今求められること)  
第4次ベンチャーブームと言われる日本。メルカリ・Preferred Networksのような有名企業を筆頭に2019年10月時点で1万社をこえるスタートアップが存在すると言われており、起業をサポートする仕組み(エコシステム)も充実してきています。
世界のビジネスを分析するJETROの分析によると、米国シリコンバレーを発祥とするこの「スタートアップ・エコシステム」は ①起業する人材、②資金、③機会、④外部環境(周辺の企業基盤や法規制など)といった要素で構成され、スタートアップを継続的に生み出す働きを持つとされます。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjQ1NyMyMzQxNzcjNDI0NTdfUVBicUFTd095Uy5qcGc.jpg ]
出典) JETRO地域・分析レポート(2019年10月15日)「日本のスタートアップ・エコシステムは形成されたのか-主要国と比較した日本の強みと弱み」-エコシステム概念図


JETROによる世界の主要エコシステム12都市と東京のエコシステムの比較から、日本のエコシステムは誰かが育てたスタートアップに対して都内大企業のオープンイノベーションやCVC投資といった方法論(④外部環境)は成熟し、世界最先端のユニコーン企業への投資や提携といった結果も見せている一方、自らスタートアップを立ち上げていく起業家精神(内発的動機や共感、多様性)と国際性の取り込みが低い という結果が出ています。

主な原因としては、(a) 社会における起業家の地位が低く、リスク回避思考が強いこと、(b) 成長段階において国内市場にフォーカスし過ぎて、海外市場に適応できないといったものが挙げられます。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjQ1NyMyMzQxNzcjNDI0NTdfdW1YWkdWUW16Vy5qcGc.jpg ]
出典)JETRO地域・分析レポート(2019年10月15日)「日本のスタートアップ・エコシステムは形成されたのか-主要国と比較した日本の強みと弱み」-主要国の総合起業活動指数


■ 地方のスタートアップ・エコシステムに求められること  
2019年11月26日のJETRO地域・分析レポート「日本各地に波及するスタートアップ・エコシステム」によれば、日本のスタートアップ・エコシステムは東京一極集中型から、徐々に自治体のイニシアチブによって京都・大阪・福岡・愛知といった地方大都市圏に広がっており、日本全体のスタートアップの3割程度を地方が占めるようになってきています。しかし、地方では自治体支援体制下で、スタートアップが地元に留まることを期待されがちなため、京都や神戸などのスタートアップ・エコシステムは外部のアクセラレーター(Plug and Play, 500 startups)やスタートアップカフェ(WeWork, Venture Café)が入り込み、スタートアップ理解促進のイベントや広域連携や海外進出のコミュニティづくり といった対策を行っています。


TFFが主な支援対象としている茨城県つくば市でも、約150の研究機関が立地するという地の利を生かし、「つくば市スタートアップ戦略」を2018年12月に策定し、つくばにおけるスタートアップ・エコシステムの形成に種々の取組をされており、その中の一つとして、新規スタートアップ参入者促進に向けたスタートアップ推進拠点として「つくばスタートアップパーク」を2019年10月にオープンしています。


■    本企画について

つくば先輩起業家トークは、東京都内で働く卒業生のアクセラレーターTFFと自治体が運営するつくばスタートアップパークが手を組んで、日本の地方スタートアップ・エコシステムに必要な、スタートアップ理解促進(※1)と広域連携(つくば-TX沿線-東京)や海外進出のコミュニティづくり(※2)を行うために開催します。


※1:スタートアップや起業家を「自分たちと違う宇宙人的存在」として差別化して見るのではなく「ふーんそういうことやっているんだ」と理解してくださる市民を増やすこと。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjQ1NyMyMzQxNzcjNDI0NTdfYUxlaUVLRVVZcS5wbmc.png ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjQ1NyMyMzQxNzcjNDI0NTdfb0dsZ1dwc3ZzTi5wbmc.png ]
(出典・参考)内閣府 – 価値共創タスクフォース - ワタシから始めるオープンイノベーション(2019年6月)


※2:東京や世界に進出を始めているつくば発の企業をスタートアップパークへ定期的に呼び集め、定期的に地域のイノベーターやサポーターと交流を行うことで恒常的なコミュニティ形成につなげる。


初回イベント概要==========================================
「つくば先輩起業家トーク vol.1」  
日時:2020年1月27日(月) 18:30-20:00
会場:つくばスタートアップパーク(つくば市吾妻2-5-1)
登壇者:高瀬 章充(つくば市 スタートアップ推進監)
      亀田 敏弘(㈱ワープスペース 代表取締役会長、筑波大学 准教授)
      霜村 瞭(㈱revot 代表取締役社長、筑波大学 博士後期2年)
      鷲田 るみ(CEPON㈱ 代表取締役、江戸川学園取手高校1年)
      中岡 崇(Beyond Next Ventures㈱ マネージャー)
      染谷 悟((一社)筑波フューチャーファンディング COO

                                    /ソフトバンクアカデミア10期生、筑波大学OB)
プログラム:
 18:30-20:00 講演(つくば市のスタートアップ支援策について)+パネルディスカッション
 20:00-21:00 つくば出身起業家・経営者25名前後との交流会(任意)
※詳細はhttps://tsukubasenpaitalk20200127.peatix.com/に記載。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjQ1NyMyMzQxNzcjNDI0NTdfUWZ5d2pRWmNVVC5wbmc.png ]

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■会社概要

商    号: 一般社団法人 筑波フューチャーファンディング
代  表  者: 代表理事 福田 成康
所  在  地: 〒305-0005 茨城県つくば市天久保3-21-3 Tsukuba Place Lab内
設       立: 2014年5月
事業内容 :(1)クラウドファンディング運営
        (2)起業・経営コンサルティング
        (3)経済活性化等の調査・研究
U   R   L:http://www.tff.or.jp/


■本プレスリリースに関するお問い合わせ先

企 業 名 : 一般社団法人 筑波フューチャーファンディング
担当者名: COO/染谷 悟
   T  E  L: 070-5577-6324
   Email : s.someya@tff.or.jp

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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