天然ダイヤモンドの信頼性を担保するため ブロックチェーンシステムを共同開発し、1月から運用開始
天然ダイヤモンドの信頼性を担保するため ブロックチェーンシステムを共同開発し、1月から運用開始【写真詳細】
ブロックチェーン開発事業を手掛ける株式会社ナンバーワンソリューションズ(所在地:東京都目黒区、代表取締役:面来哲雄、以下当社)は株式会社MIARE(所在地:東京都荒川区、代表:関本雅代、以下MIARE)と、共同でブロックチェーン技術を活用した生産履歴管理システム(トレーサビリティ・ビューア・システム)を開発し、1月上旬より運用開始しています。MIAREは、関連会社であるロシア産バージンダイヤモンド(新品ダイヤ) を取り扱う株式会社バージンダイヤモンド(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:松本 裕昭、以下バージンダイヤモンド)に開発したシステム提供をし、2020年1月20日より東京ビッグサイトで開催する第31回国際宝飾展(以下宝飾展)で本システムを利用しているダイヤモンドを販売します。
■顧客が安心してダイヤモンドを購入できるようにシステムの導入を決定
天然ダイヤモンドなどを扱う貴金属業界では、ダイヤモンドの情報を偽装して販売したり、販売元が偽装を気づかずに販売したりしていることがあります。ダイヤモンドは天然のもの以外に、次の4種類のものが市場に出回っています。
①合成ダイヤ*1 ②紛争ダイヤ*2 ③二次加工ダイヤ*3 ④鑑定証の偽装
問題となっているのは、情報を開示しない、または開示できない状態で顧客に販売していることです。ダイヤモンドの価値は、品質だけではありません。どこで発掘され、研磨され、誰が所有しているかという、販売までの工程が価値として評価されます。そのため、情報が開示できないダイヤモンドは、顧客にとって不利益を与えます。
原因としては、ダイヤモンドの仕入れから販売までの流れを別々の会社が担当しているため、記録した生産履歴を容易に改ざんしやすい状況にあることが挙げられます。
バージンダイヤモンドは、ダイヤモンドの買い付けから研磨、加工、販売まで生産履歴を一元管理しています。信頼性を担保するための取り組みとして、原石から仕入れたダイヤを輸入し、販売する前にGIA(米国宝石学会)の産地証明を発行しています。鑑定書の偽装防止のため、GIAから発行された鑑定書を専用の密閉容器に入れています。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTE5NiMyMzQ2MTkjNTkxOTZfT0ptQmdTTFpyRC5wbmc.png ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTE5NiMyMzQ2MTkjNTkxOTZfUFZqWVdaU3JDbi5wbmc.png ]
ダイヤモンドの信頼性を担保するためのシステムとして、当社はMIAREと共同でトレーサビリティ・ビューア・システムを開発しました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1OTE5NiMyMzQ2MTkjNTkxOTZfU3lkak1HWkdqTS5qcGc.jpg ]
MIAREは、関連会社であるバージンダイヤモンドに開発したシステム提供をし、2020年1月20日より東京ビッグサイトで開催する第31回国際宝飾展(以下宝飾展)で本システムを利用しているダイヤモンドを販売します。
本システムを使うことで、顧客は安心してダイヤモンドを購入することができます。
*1 天然ダイヤモンドと実質的に同じ化学組成、結晶構造、物理的特性を持つもの。
偽物ではないが、天然でもない
*2 シエラレオネなど内戦地域で産出されるダイヤモンドをはじめとした宝石類のうち、
紛争当事者の資金源となっているもの。現在では取引は禁止されている
*3 貴金属販売店や質流れ品のダイヤモンドを購入し、再度加工して販売すること
鑑定書があるため、品質は確認できるが、産地が不明なもの
■信頼性が担保できる生産履歴管理システム
トレーサビリティ・ビューア・システムでは、販売するダイヤモンドの情報を一つずつ登録します。登録する情報は次の8項目です。
1.シリアル番号 2.契約書 3.発注書 4.リスト
5.研磨前の原石 6.原石研磨のプラン 7.研磨後のダイヤ 8.鑑定書
上記の情報を登録するとブロックチェーンに記録されます。ダイヤモンドを購入する顧客は、ウェブサイトのリンクまたはQRコードより、登録されたダイヤモンドの情報を確認することができます。このような情報を開示することで、ダイヤモンドの信頼性を担保することができます。本システムでは、情報の開示だけではなく、顧客の記念となる画像や映像をダイヤモンドとともに保管できるよう、顧客がオンライン上にアップロードできる機能を搭載しています。
トレーサビリティ・ビューア・システムを導入することで、ダイヤモンドだけではなく、生産履歴の管理が必要な商品(貴金属や絵画、ブランド商品など)をブロックチェーンで管理することができます。本システムは、主に宝飾業者を対象に、2020年度に100社の導入を目指します。
【株式会社ナンバーワンソリューションズについて】
会社名 :株式会社ナンバーワンソリューションズ
本社所在地 :〒153-0043 東京都目黒区東山3-15-1出光池尻ビル7F
代表取締役 :面来哲雄(おもらい・てつお)
設立 :2002年7月
資本金 :5,000万円
連絡先 :TEL .03-6412-8470 FAX .03-6412-8471
URL :https://no1s.biz
事業内容 :ブロックチェーン開発事業
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
スポンサードリンク
株式会社ナンバーワンソリューションズの記事
IT・テクノロジーの最新プレスリリース
- HitPaw FotorPea V5.0 正式リリース —— 高画質画像処理とAIクリエイションが新たな進化へ
- 最大45%OFF!FANZA動画「秋のシコシコ強化月間」スタート【9月12日から10月10日まで】瀬戸環奈 初VR記念キャンペーンも同時開催
- 【ドスパラ】動画編集者必見!「うっかり違反」を防止する著作権を学べるセミナー開催 ゲストに現役弁護士の北川貴啓氏 9月24日(水)20時より開催 参加者募集中
- リスキリング支援サービス『Reskilling Camp』、「DX&AI Forum 2025 Fall 大阪」に登壇
- JAPANNEXTが55インチ IPSパネル搭載 USBメモリ再生対応の大型4K液晶モニターを69,980円で9月12日(金)に発売
- JAPANNEXTが32インチ VAパネル搭載 FWXGA(1366x768)解像度の液晶モニターを23,980円で9月12日(金)に発売
- 華の会メール「恋愛コラム」~40代50代が女性のゴルフ仲間と出会うメリットと方法について解説~
- 『FANZA動画 10円セール』開催!第1弾は9月12日からスタート!恒例の10円セールクエストがパワーアップ! 最大45商品が10円になるチャンスも
- 【モバシティ】iPhone 17シリーズ特集記事を公開 9月19日の発売日にあわせ“オンライン完結の乗り換え”を提案
- 【専門職からの相談が急増】クラウドPBXが士業・研究・コンサル職で再注目|6月比で約3倍に拡大