USB Type-C 搭載のサーマルレシートプリンターを発売

日時: 2020年09月03日 14:15

発表:セイコーインスツル株式会社

RP-F10 イメージ画像

RP-F10 イメージ画像【写真詳細】

インターフェース
DSP-A01

セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:小林 哲、本社:千葉県千葉市)は、小売、飲食、サービス業界で普及が進む mPOS(モバイルPOS)に適したコンパクトサイズのサーマルレシートプリンター「RP-F10」シリーズより、USB Power Delivery(以下、USB PD)対応のUSB Type-Cポートを搭載した「RP-F10(USB-C)」を発売いたします。出荷は9月下旬の予定です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/224905/img_224905_1.jpg
「RP-F10(USB-C)」(白)と、専用ディスプレイ「DSP-A01」を装着した「RP-F10(USB-C)」(黒)

「RP-F10」は、1辺が127mmのコンパクトなキューブ形状で場所を取らず、レシートの排紙が前面と上面のどちらでも可能なレシートプリンターです。これまで、POSレジやタブレット端末とのインターフェースとして、USB、Ethernet、Bluetoothを用意していましたが、mPOSで利用されるスマホ・タブレット端末は、USB PDが標準化してきており、それら端末の高速充電に対応すべく、新たなインターフェースとしてUSB Type-Cポートを備えた「RP-F10(USB-C)」を新たなラインナップに加えました。

この「RP-F10(USB-C)」は、USB PD対応の Android / Windowsスマホ・タブレット端末だけでなく、iOS・iPadOS端末(Lightningポート)にも対応し、プリンター本体とタブレット端末をUSB Type-Cで接続いただくことにより、高速充電をしながら、安定した有線通信が可能になります。また、データ通信はBluetoothを利用し、充電は、USB PDによる高速充電といった使い方も可能です。

【主な特長】

1.USB Type-C接続によるスマホ・タブレットとの有線通信+高速充電
USB Type-C接続により、USB PD対応のAndroid / Windows端末 *1 だけでなく、iOS・iPadOS端末(Lightningポート)とも安定した有線通信、高速充電が可能です。USB PD非対応のiOS・iPadOS端末(Lightningポート)についても、USB通信、ならびに最大5V2.4Aでの充電が可能です。
*1) USB PD対応品でも、一部のAndroid端末では、USB通信ができないものがあります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/224905/img_224905_2.gif
図:インターフェース
2.Bluetooth通信を搭載
USB有線通信に加えて、Bluetooth無線通信も可能です。Bluetoothによる無線通信をしながら、USB PDによる高速充電が可能です。

3.フリーレイアウト
1辺が127mmのコンパクトなキューブ形状で場所を取らず、レシートの排紙も前面と上面のどちらでも可能です。別売りの壁掛けキットにより壁掛けもでき、レジ台の上、カウンタの下棚、壁など様々な場所にレイアウトできます。また、前面からのレシート排紙は、防滴特性(IEC60529 IPX1相当)に対応し、キッチンなどでも安心してご利用いただけます。

4.USBホスト機能(USB-A)を搭載し、カラー液晶ディスプレイの取り付けも可能
インターフェースにUSBホスト機能(USB-A)を備え、「RP-F10」専用のカラー液晶ディスプレイ「DSP-A01」(別売)の他、1次元/2次元スキャナーを接続することが可能です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/224905/img_224905_3.jpg

【主な仕様】

表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/224905/table_224905_1.jpg

【価 格】 オープンプライス

【目標販売台数】 年間 1 万台 (ワールドワイド)
以上

プレスリリース情報提供元:@Press

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