お金(利益)よりもストレスフリーを優先させて分かったこと。大分の小さなWEB会社が「我慢しない、無理をしない、頑張らない」働き方を提唱します。

日時: 2020年09月03日 10:00

発表:ホームページ制作F株式会社

お金(利益)よりもストレスフリーを優先させて分かったこと。大分の小さなWEB会社が「我慢しない、無理をしない、頑張らない」働き方を提唱します。

お金(利益)よりもストレスフリーを優先させて分かったこと。大分の小さなWEB会社が「我慢しない、無理をしない、頑張らない」働き方を提唱します。【写真詳細】


2006年設立、大分県にあるホームページ制作F株式会社です。中小企業のホームぺージ制作を得意として、全国から依頼をもらい、2007年にSEOマニュアルの販売でヒットしてSEO会員数は現在約3100人。前社長の望月はHPに関する書籍やセミナーなどで独自のスタイルでファンを獲得するも、多忙ゆえにパニック障害になったことをきっかけに、自身や社員のストレスフリーに取り組み始めました。今では「我慢しない、無理をしない、頑張らない。」の考えが社員に浸透しています。この考えを多くの働く方に 広く伝えたいと考えます。

1.ストレスフリーを第一に考え始めたきっかけ
「ストレスが多いよりは少ないほうが良い」とは多くの人に共感していただけると思います。
けれど、会社として「お金」よりも「ストレスフリー」を優先して、社員に「頑張ってはいけない」というルールを作ることは、経営者には現実離れした考えかもしれません。
私たち自身も以前は、自分のことよりも仕事とお金とお客様を優先し、私生活を犠牲にすることも多々あったので、当時の私たちに、ストレスフリーの考えを言っても、いきなりは受け入れられるものではありませんでした。
実際には3年くらいの期間をかけて徐々にストレスフリーの考えが浸透し、行動に現れるようになりました。
ストレスフリーを優先させるきっかけとなったのは、前社長の望月が社長職を退くことを決意した時からです。現実離れした考えを実行するに至ったのは、このような背景があったからですが、ストレスフリーを優先させた結果、思いもよらない働き方がありましたので、ご紹介したいと思います。

2.共通の合言葉を作り、ストレスを我慢しない環境と社風を作り続けた。
ストレスを感じたときに、
「働く上で我慢するのが当然」「我慢できることが大人だ」という考えを私たちは否定します。
私たちには以下の言葉を合言葉にして、ストレスに対処しています。
①「思われたら負け。」
上限関係なく、互いに思ったことは言い合い、思われたり言われたことは尊重して素直に受け入れるという意味。
②「迷惑をかけない。」
③「小さなストレスも我慢しない。」
④「頑張ってはいけない。」

例えば、ある人が残業が続いているようであれば、「頑張ってはいけない。」のルールのもと、個人の能力が低いと決めつけずに原因を追究して、教育を見直したり、情報共有を徹底したり、誰それさんのほうがこの仕事は得意だからと、仕事の割り振り方を見直すこともありました。
仕事の割り振りをスムーズに行うためには、それぞれの能力を把握していることが前提です。
「思われたら負け」の精神で、互いに尊重できる環境があるからこそ、「この件は誰それが得意。」と適任者が早く見つかり、残業問題の解決も早くなり、仕事の割り振りが適正になり、仕事の効率もよくなります。

また、「小さなストレスも我慢しない。」の考えを持っていると、
理不尽な要求をするお客さんとの付き合いも減らしていくことになります。

「お客様は神様」という考えは捨て、同じ働く仲間が攻撃されるくらいなら嫌な仕事は勇気をもって断ります。そこで使っていたエネルギーをもっと良いお客様のために使ったほうが良いという考えです。仕事が減ってしまうと恐れも出てきますが、提供するサービスや商品を常に高め、自信を持てるものであれば恐れは払しょくできます。

3.お金(利益)よりもストレスフリーを優先させた結果 
ストレスがあるのが当然だと考えていた時期を経て、ストレスフリーを達成してみると、ストレスを許していたのは多くのムダや非効率性を許していたことと同じだと感じます。だからと言って、効率性を追求すればストレスフリーが達成できるわけではありませんでした。
 
ストレスフリーを達成するには、以下の3つの条件が必要でした。
①全員が合言葉・共通認識を持つこと。
②誰に対してもマウントを取らない、相手を尊重する人格を備えること。
③時にお付き合いするお客様を見直すこと。

そして、ストレスフリーを優先させると、
社内でストレスを抱えている人がいれば自然とその仕事を手伝うようになり、結果として残業が減ったり、人間関係が良くなることで離職率も低下して来ることが分かりました。
黙って我慢していた問題点を言い合えるようになり、社内の問題が改善されることもありました。
さらに、不得意なことを我慢してするのではなく、得意な人がその仕事を引き受け、伸び伸びと能力を発揮して取り組むことで、今までにはない新しいチャレンジができるようになりました。
具体的に言うと、私たちはホームページ制作会社なので、それまでの型にはないデザインが生まれやすくなったりといったメリットがありました。

4.これからの展望
誰もが仕事を生き生きと取組み、人生を豊かにしていく働き方を多くの働く人たちに知っていただきたいです。前社長が2冊100円でPDFの形にはなりますが、原稿用紙250枚以上を超える書籍を書きあげました。記事はhttps://www.web-f.net/book/ からクレジット決算で購入でき、決算完了後、書籍のダウンロードURLをお送りしています。お金よりもストレスフリーを優先させるとはどのような考えなのかを書いています。

■企業情報
社名  :ホームページ制作F株式会社
HP  :https://www.web-f.net/ 
所在地 :〒870-0921 大分県大分市萩原4丁目13-23 
代表者 :小島 啓太
メール :f@web-f.net
営業時間 :09:00-17:00(土日祝日を除く)

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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