2022年上半期セルラーIoTモジュールグローバル市場における出荷シェアを発表〜出荷の半数以上が外部へ設計及び生産委託という結果に〜

日時: 2022年12月06日 09:00

発表:Counterpoint Technology Market Research Limited

2022年上半期セルラーIoTモジュールグローバル市場における出荷シェアを発表〜出荷の半数以上が外部へ設計及び生産委託という結果に〜

2022年上半期セルラーIoTモジュールグローバル市場における出荷シェアを発表〜出荷の半数以上が外部へ設計及び生産委託という結果に〜【写真詳細】

2022年上半期セルラーIoTモジュールグローバル市場における出荷シェアを発表〜出荷の半数以上が外部へ設計及び生産委託という結果に〜


カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、セルラーIoTモジュールグローバル市場における外部委託の占める割合は、2022年上半期に出荷全体の52.4%に達したという調査結果を含むGlobal IoT Module Manufacturing Trackerによる最新調査を発表致しました。

セルラーIoTモジュールの製造は、ODMによる設計・生産の受託が最も速く伸びており2022年上半期は前年比で45%の成長、次にEMSによる生産委託が30%、自社での設計・生産が21%、とそれぞれ成長しています。セルラーIoTグローバル市場は、2022年第1四半期に落ちこんだものの、マクロ経済の逆風と、最大市場である中国のロックダウンを跳ね返し、2022年第2四半期には回復をみせました。

セルラーIoTグローバル市場におけるODMとEMSの状況に関して、カウンターポイント社シニアアナリストのIvan Lam氏は次の通り述べています。
「ここ数年、中国の主要モジュールメーカーは規模を著しく成長させてきた。その過程で、サプライチェーン上のパートナー企業群や他の製造企業との互恵関係を築いてきた。こうした主要メーカー各社はコスト競争力を維持するためのサプライヤー戦略も導入しており、低価格な製品の供給において優位に立っている。」

図1: セルラーIoTモジュール ODM/EMS出荷シェア・2022年上半期


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMDk0MzgjNzc3NDVfUFpyTlBXdlRZVy5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Global Cellular IoT Module and Chipset Tracker by Application, Q2 2022.

2022年上半期のIoTモジュールの外部委託は、その2/3をODM/EMSのトップ10社が獲得しました。IoTモジュールにおけるODM/EMSのトップ企業であるBYD Electronics、TDG-Tech、Qisdaは、ほとんどが中国本土か台湾の企業であると同時に、従来の大手EMSであるZollner、Jabil、USIなども、IoTモジュールOEMの上位企業の事業拡大を支援しているという状況です。

Lam氏はさらに次の通り付け加えています。
「IoTモジュールに関して、部品コストとともに、製造コストも大きな部分を占めている。主要モジュールメーカーは中国で急速に成長しつつあり、基本的には中国国内に製造拠点がある生産パートナーを使うとみられる。しかし、こうしたメーカーには、北米や中南米市場への製品供給のため、メキシコやブラジルに生産拠点があるEMSとも契約する動きがある。今後は、インド、東南アジア、中南米での工場稼働率が、これらの市場でのIoTモジュールのアプリケーションが増えるにつれて、上昇するものとみられる。」

IoTモジュール生産の今後に関して、カウンターポイント社シニアアナリストのSoumen Mandal氏は次の通り述べています。
「2021年から2026年にかけて、外部委託して製造した製品の出荷はCAGR 17%で増加すると、我々は予測している。特に企業向けのセグメントにおいて、イノベーションやDXの波によって市場が沸騰しており、これがIoTモジュールの生産戦略に大きな影響を与えることになる。今後、IoTモジュールメーカーはIoTモジュールの製造そのものよりも、プラットフォームやその上でのサービスの整備に重点を置くだろう。理由は、その方が継続的な収益が見込めることにある。現在の状況は、ODM/EMS企業にとっても、IoTモジュール市場での存在感を増すチャンスとなっているが、一方でモジュールメーカーはサプライチェーンの管理をさらに徹底しようとしており、非常に小さな部品に至るまで垂直統合する方向を模索している。それによって、IoTモジュールメーカーはコストを削減し、市場競争力を維持することができる。また、需要の高まりを受けて、トップメーカーは世界的な事業展開を見据えたEMS企業群との生産体制を構築しようとしている。」

本プレスリリースに関する詳細並びに情報は、こちらからご覧いただけます。
https://report.counterpointresearch.com/posts/report_view/iot/3339

今回の発表は、チャネル情報、POSデータ、ディストリビューターアンケート調査、公開データなどボトムアップデータソースとトップダウンリサーチの組み合わせによるカウンターポイント社独自の調査方法で実施したものです。 (調査時期:2022年1月1日~2022年6月30日)


【カウンターポイント社概要】
Counterpoint Technology Market ResearchはTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界に特化した国際的な調査会社である。主要なテクノロジー企業や金融系の会社に、月報、個別プロジェクト、およびモバイルとハイテク市場についての詳細な分析を提供している。主なアナリストは業界のエキスパートで、平均13年以上の経験をハイテク業界で積んだ経験を持つ。
公式ウェブサイト: https://www.counterpointresearch.com/

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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