2022年セルラーIoTグローバル市場における接続台数を発表〜セルラーIoT接続数は2030年には世界中で60億を超える予測に〜

日時: 2023年07月07日 09:00

発表:Counterpoint Technology Market Research Limited

2022年セルラーIoTグローバル市場における接続台数を発表〜セルラーIoT接続数は2030年には世界中で60億を超える予測に〜

2022年セルラーIoTグローバル市場における接続台数を発表〜セルラーIoT接続数は2030年には世界中で60億を超える予測に〜【写真詳細】

2022年セルラーIoTグローバル市場における接続台数を発表〜セルラーIoT接続数は2030年には世界中で60億を超える予測に〜


カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、セルラーIoTグローバル市場における接続台数は2022年に前年比29%の27億台となったという調査結果を含むGlobal Cellular IoT Connections Trackerによる最新調査を発表致しました。

今後もCAGR10.8%で成長すると期待され、2030年にはインストールベースは60億台に達する予測です。2023年の接続台数は、中国国内のセルラーIoT接続が全体の2/3を超え、欧州と北米がこれに続きました。

インフレ、マクロ経済の逆風、サプライチェーンの寸断と、多くの産業が困難に直面する中で、セルラーIoT市場は目覚ましい成長を遂げました。その原動力は産業界で広く推進されたデジタルトランスフォーメーションで、特にスマートメーター、自動車、資産管理追跡への応用が目立ちました。セルラーIoT接続は生産性向上、業務の円滑化、設備停止期間の最小化、プロセスの自動化で重要な役割を果たし、業界にコスト削減をもたらしました。COVID-19の流行によって、企業におけるIoTの有効性を証明することとなり、デジタルトランスフォーメーションの勢いが加速した形です。

セルラーIoT接続の技術動向に関して、カウンターポイント社シニアリサーチアナリストSoumen Mandal氏は次の通りコメントしています。
「2022年末には、4GとNB-IoT合わせてセルラーIoT接続において、インストールベースが90%を占めた。4Gは、2016年に2Gや3GによるIoT接続を追い抜いて以来、最も好まれる接続方式となっている。NB-IoTは中国ではとても人気の技術だが、日本、オーストラリア、北米ではLTE-Mをローエンドのアプリに採用する傾向がある。欧州はNB-IoTとLTE-Mの組み合わせで、ほとんどのキャリアがローミングサービスを提供している。
最近では、NB-IoTより性能が良い4G Cat 1 bisが大きく注目されており、POS、テレマティクス、スマートメーターへの応用で、この技術の大規模な採用が増えている。4G Cat 1や4G Cat 1 bisを採用した機器の出荷が増えていることで、NB-IoTの市場は停滞気味である。
5Gはいまだ黎明期だが、モジュールのASP(平均売価)が100米ドルを切り、5G RedCap(Reduced Capability)対応のソリューションが出回るようになれば、普及に弾みがつくだろう。特に、新興国や低開発国では5G RedCapや5G eRedCap(enhanced Reduced Capability)が5Gの大量採用には必須である。」

図: セルラーIoT接続インストールベース台数


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMjEyMTAjNzc3NDVfRWhEb1hMdkNsTS5qcGc.jpg ]
※4Gには4G Cat 1、4G Cat 1 bis、4G Cat 4およびそれ以上の4Gカテゴリーを含み、5Gには5G RedCapおよび5G eRedCapが含まれる。
出典: カウンターポイント社Global Cellular IoT Connections Tracker, May 2023

セルラーIoT市場の見通しに関して、カウンターポイント社調査担当バイスプレジデントNeil Shah氏は次の通り述べています。
「セルラーIoTグローバル接続におけるインストールベースは、CAGR10.8%で増加を続け、2030年には60億を超える予測である。電気・ガス・水道などのインフラ、自動車、小売り、ヘルスケアなどの産業分野が、この成長の原動力である。これまでの10年が、スマートフォンやPCなどの消費者向け機器によってセルラー接続が伸びてきたことに対して、これからの10年は、IoTを用いてデジタルトランスフォーメーションを推進する企業が主役になる。セルラー接続が広く普及すれば機器の価格がさらに下がり、セルラー接続を使わないLoRa、Sigfox、Wi-SUNなどの技術に対して競争力が増す。昨年を通じて、セルラーIoT業界では多くの合併が行われた。ThalesのセルラーIoT事業のTelitによる買収、Sierra WirelessのSemtechによる買収、EricssonのIoTアクセラレーターとコネクテッド車両向けクラウド事業のAeris Communicationsによる買収は、その一例である。セルラーIoTモジュール市場が成熟するにつれ、ソリューションの改善と非セルラー接続技術への競争力のためにさらに企業の合併が起こるだろう。」


本プレスリリースに関する詳細並びに情報は、こちらからご覧いただけます。
https://report.counterpointresearch.com/posts/report_view/iot/3936


今回の発表は、チャネル情報、POSデータ、ディストリビューターアンケート調査、公開データなどボトムアップデータソースとトップダウンリサーチの組み合わせによるカウンターポイント社独自の調査方法で実施したものです。 (調査時期:2022年1月1日~2022年12月31日)

 
【カウンターポイント社概要】
Counterpoint Technology Market ResearchはTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界に特化した国際的な調査会社である。主要なテクノロジー企業や金融系の会社に、月報、個別プロジェクト、およびモバイルとハイテク市場についての詳細な分析を提供している。主なアナリストは業界のエキスパートで、平均13年以上の経験をハイテク業界で積んだ経験を持つ。公式ウェブサイト: https://www.counterpointresearch.com/

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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