NECは5日、個人向けパソコン「LaVie」「VALUESTAR」の2013年春モデルとしてシリーズ9タイプ43モデルを7日から発売すると発表した。世界最軽量Ultrabookの「LaVie Z LZ750/LS」は、最新の第3世代インテルCore i7-3537U（2GHz、最大3.10GHz）を搭載する。

　LaVie Z LZ750/LSは、OSには新インターフェースのWindows 8 64ビットを搭載。本体重量は、13.3型ワイド液晶モデルとしては同社調べで世界最軽量の875g。

　また、大容量バッテリを搭載しており、約8.1時間の長時間駆動が可能なため、外出先での利用が多いユーザーには適しているだろう。急速充電機能を持ち、1時間でバッテリ残量ゼロから約80％まで充電できるのも魅力だ。

　ボディは軽量であることに加えて、14.9㎜という薄型。カバンに入れてもかさばらず、持ち運びがしやすい。また、ACアダプタも厚さ約18.5mmの薄型設計となっている。

　液晶の解像度は1,600×900ドット。13.3型としては十分な解像度と言えるだろう。ストレージには256GBのSSDを搭載する。

　その他の主な仕様は、メモリ4GB、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth（Ver.4.0 + HS準拠）、光学ドライブは別売り。

　価格はオープンで、直販サイトでの価格は最小構成（CPUはCore i5-337u、SSDは128GB）で10万9,830円から。