- ホーム >
- プレスリリース >
- インフォコム株式会社
高画質映像伝送システムを用いて災害時の医療活動をサポートします
訓練イメージ【写真詳細】
インフォコム株式会社(東京都渋谷区、以下インフォコム)は、2015年9月1日に行われる平成27年度総合防災訓練における大規模地震時医療活動訓練において、災害・救急車両向け映像伝送システム「V-FAST(ブイファスト)」を用いた災害時映像情報集約活動を実施します。
1.訓練概要
災害現場・トリアージ現場、治療現場におけるDMAT(災害派遣医療チーム)の活動を撮影し、携帯電話および衛星通信回線を利用して災害対策本部や災害基点病院に映像を伝送します。
災害対策本部や災害基点病院では、受信映像を基にリアルタイムで現場の情報を集約し状況把握を行います。
2.訓練に利用するシステム
◆災害・救急車両向け映像伝送システム「V-FAST」(旧名称 「HiSMRT99」)
災害現場や救急車内のカメラ映像、生体モニター画像などを低帯域の公衆回線や衛星通信回線でも、高画質な画像をリアルタイムで災害対策本部や関連病院など一度に複数の拠点へ伝送が可能。対策本部や病院では鮮明な映像が確認できるため、救急隊への指示や病院での処置の準備などが効率的に行えます。
なお、今回の訓練では、災害対応の訓練現場において耐久性に優れたパナソニック株式会社のタブレット「Toughpad FZ-M1」を利用し、より効果的な映像情報集約活動を行います。
インフォコムは、災害・救急医療を支援するシステムの普及に努めるとともに、在宅診療、病診連携などでの映像伝送による医療現場支援サービスの拡充を図り、ヘルスケア事業の業容拡大を加速します。
以上
プレスリリース情報提供元:@Press
スポンサードリンク
インフォコム株式会社の記事
その他の最新プレスリリース
- ビルポとNTTドコモビジネス、ビルメンテナンスDXにおいて協業を開始
- 秘密分散技術を利用したクラウドストレージサービス「析秘STORAGE」の提供を開始
- 大規模災害発生時における速やかな被災地支援に向けた通信事業者間の協力体制を強化
- グローバル5Gクラウド通信+衛星IoTソリューション、TGT Technology GlobalがMWC 2025にて発表
- 「Skydio Dock for X10」とStarlinkを組み合わせレベル3.5飛行での遠隔点検に成功
- HTCとNTT Com、新たなエンターテインメント市場創出に向けた基本合意書を締結
- SIMアプレットを活用し、手間なくIoT機器のセキュリティを高める実証に成功
- 双日テックイノベーション、当社社員の論文が「計測自動制御学会論文集」に採録
- 従業員への睡眠改善プログラムの有効性検証に関する実証実験を開始
- 東京港埠頭でドローンポート「Skydio Dock for X10」とStarlinkを活用した迅速な状況確認の実証実験に成功