生体認証基盤を用いたマルチサービスの実証実験を開始 ~可視光手のひら認証技術を用いた認証・決済スキーム~

日時: 2018年01月05日 10:00

発表:ユニバーサルロボット株式会社

想定用途

想定用途【写真詳細】

「可視光手のひら認証」イメージ

ユニバーサルロボット株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:岩田 英三郎、以下、UR社)は、日本発唯一の国際カードブランド運営主体である株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎、以下、JCB)、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(理事長:中鉢 良治、以下、産総研)との共同研究により、可視光手のひら静脈認証技術を用いたサーバー型マルチサービス(以下、本サービス)の実証実験を2018年2月にJCB青山本社内にて実施いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/146663/LL_img_146663_1.jpg
想定用途

<スマホサービスでの認証>
想定用途:・宅配便受取り時
・コンサート会場、アミューズメント入場 など

<手ぶら決済>
想定用途:・店頭での手ぶら決済 ※お店側も専用機器購入不要。

<手ぶら認証>
想定用途:・各種モバイルサービス登録
・モバイルアプリ内決済 など


本実験では世界最高レベルの認証精度(他人受入率1000億分の1(注))を誇るUR社の可視光手のひら認証技術(掌紋検索+静脈認証)を用い、(1) スマホでの登録、(2) サーバーへの保管、(3) 認証、(4) スマホへの認証結果返却の流れが想定どおり行われるか技術面を中心に検証します。
今後、一度自分のスマホで手のひら情報をサーバーに登録すれば、再度登録することなく、さまざまなサービスで認証技術を活用できるよう検討します。

UR社は、独自の生体認証技術で、新しい金融サービスの利便性とセキュリティ向上に努めてまいります。


別紙:「可視光手のひら認証」について
一般に静脈認証は近赤外線を照射して静脈パターンを取得するのに対して、UR社の掌静脈認証技術は可視光で静脈パターンの取得が可能です。スマートフォンのカメラで静脈認証ができる利便性に加え、他人と間違える可能性が0.0003%という高い認証精度を持っています。日本・米国をはじめ世界各国で特許を取得している技術です。
今回の実証実験で利用される「可視光手のひら認証」は、この掌静脈認証技術に加え、登録データベースから本人の掌紋を検索する新規開発技術を組み合わせて実現します。
掌静脈認証技術と、高い検索性能を持つ掌紋検索技術を組み合わせることにより、世界最高レベルの認証精度を誇ります。


(注)他人受入率1000億分の1は、掌静脈認証技術(0.0003%)と、掌紋検索技術(0.0003%)を「and融合」した場合の計算上の最高性能を現しています。

イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/146663/img_146663_2.jpg


<会社概要>
名称 : ユニバーサルロボット株式会社
設立年月日: 2005年2月1日
資本金 : 199,750,000円
本社所在地: 東京都中央区日本橋箱崎町20番5号 VORT箱崎5階
URL : http://www.urobot.co.jp/

プレスリリース情報提供元:@Press

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