【調査レポート】ビジネスフォンの片通話障害が夏季に集中 製造業で最大30台同時故障など、100社中12社(12%)で確認

日時: 2025年10月01日 10:00

発表:株式会社ベルテクノス

【調査レポート】ビジネスフォンの片通話障害が夏季に集中 製造業で最大30台同時故障など、100社中12社(12%)で確認

【調査レポート】ビジネスフォンの片通話障害が夏季に集中 製造業で最大30台同時故障など、100社中12社(12%)で確認【写真詳細】


株式会社ベルテクノス(OFFICE110運営)は、2025年7~9月に企業から寄せられた通信障害に関する問い合わせ約100社を分析しました。その結果、製造業を中心に12社(12.0%)で「片通話障害」が確認され、最大で30台のシステムが同時に故障する事例も発生しました。特に夏季の雷害と老朽化機器が主因であることが判明しています。

「片通話(一方通話)障害」とは

通話中に一方向の音声のみが伝わる障害。相手の声は聞こえるが自分の声が届かない、またはその逆が発生し、緊急連絡や業務指示が不可能となる重大トラブルです。

主な調査結果

■ 発生状況
・発生率:12.0%(約100社中12社で確認)
・最大規模:30台のシステムで同時発生
・製造業での発生が特に顕著
■ 業種別の影響
・製造業:工場内連絡網に深刻な支障
・建設業:現場との連絡が不全
・サービス業:顧客対応の一時中断

発生メカニズムと集中要因

■ 季節要因
調査期間中の約70%が7~8月に集中。雷によるサージ電圧が主装置の音声回路を部分的に損傷させることで発生。
■ 老朽化要因
15年以上使用のシステムは故障率が一般的な機器の3倍。部品供給終了機器では修理不可能で全面交換が必要。
■ 発見の遅れ
電話機の液晶表示や着信音は正常に機能するため、通話を開始して初めて障害が判明するケースが多く、対応が遅れる要因となっている。

専門家による対策提言

■ 予防策
・月1回の通話品質チェック
・雷害対策(避雷器・UPS設置)
・計画的な機器更新(15年を目安)
■ 発生時の対応
・障害状況の正確な把握(内線・外線別確認)
・専門業者への早期相談
・代替連絡手段の確保

調査概要

・調査期間:2025年7~9月
・調査対象:通信障害に関する問い合わせ企業約100社
・調査地域:全国47都道府県

コメント

今回の調査により、片通話障害は予防可能な技術的トラブルであることが改めて示されました。定期的な保守点検と計画的な機器更新により、多くの障害は回避可能です。当社は12万社の導入実績を基に、企業の安定した通信環境の確保を支援してまいります。

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会社概要

株式会社ベルテクノス(サービス名:OFFICE110)
・代表者: 代表取締役 中嶋大介
・設立: 2001年5月
・資本金: 3,500万円
・本社: 福岡県福岡市中央区薬院3-11-3 TSビル6F
・関東本部: 東京都新宿区四谷4丁目6-10 VICTORIA CENTER 5F
・公式URL: https://office110.jp/phone/
・取扱メーカー: NTT、SAXA、NEC、日立など主要7社
・対応エリア: 全国47都道府県

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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