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Anker、大容量モバイルバッテリーに新製品 急速充電とコンパクト化実現

日時: 2017年08月18日 13:10

「Anker PowerCore Speed 20000」(写真:アンカー・ジャパン株式会社発表資料より)

「Anker PowerCore Speed 20000」(写真:アンカー・ジャパン株式会社発表資料より)【写真詳細】

(写真:アンカー・ジャパン株式会社発表資料より)

 アンカー・ジャパン(以下、Anker)は、14日に「Anker PowerCore Speed 20000」の発売を開始した。20,100mAhのモバイルバッテリーは、従来よりも速く充電でき、サイズは約30%コンパクトになっている。大手オンラインストアAmazon.co.jpや一部の家電量販店で販売される。価格は4,599円。

■急速充電が実現する大容量バッテリー
 「Anker PowerCore Speed 20000」は、2016年12月に登場した「Anker PowerCore Speed 20000 QC」の第2世代だ。

 Anker独自の技術「PowerIQ」「VoltageBoost」搭載により、様々なUSB機器へのハイスピード充電を実現。「QualcommR Quick Charge 3.0」による入出力にも対応しているため、バッテリー本体への充電速度も従来の約2倍である。

 20,100mAhを誇る本製品は、iPhone 7を約7回、Galaxy S8を約4回以上、9.7インチのiPad Proを約2回充電できる。PowerIQには対応していないが、Apple MacbookやAsus ZenFone 3の充電も行える。もちろん端末2機の同時充電も可能だ。

■Ankerの技術「PowerIQ」とは
 Power IQを搭載したAnker製バッテリーは、充電を行う機器に最適な電流を自動で計測する。ただし、この技術は電圧5Vによるもので、ドコモ製「急速充電2」の端末(電圧9V)はフルスピード充電に対応していない。小さい雷マークと「IQ」の文字が目印。

■コンパクトでより高い安全性
 「Anker PowerCore Speed 20000」の特長は、大容量と急速充電だけではない。旧モデルから約30%コンパクト化したため、片手で握りやすくなっている。トラベルポーチが付属しているので、旅行やイベントでも活躍するだろう。

 また、Ankerの多重保護システムによってサージプロテクターやショート防止機能を搭載。バッテリーが熱くなりすぎないので、日常でも安心して利用できる。

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