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LINE Simple Beacon・Eddystone・iBeaconの各種Beaconフォーマットを適宜変更・ミックス配信可能な拡張ファームウェア、「3bitter hybrid Beacon」を提供開始!
3h Beaconイメージ【写真詳細】
場所+アプリコンテンツをつなげるBeaconインフラサービス「SWAMP」を提供する3bitter株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐久間 諒、以下 3bitter)は、この度自社開発製品3bitter Beacon用ファームウェア(※1)を拡張し、LINE Simple Beacon・Eddystone・iBeaconの3種のフォーマットを設定・切り替え・混合配信可能とする機能を付与した「3bitter hybrid Beacon(以下 3h Beacon スリーエイチビーコン)」をリリースいたしました。「SWAMP」を利用中のパートナーは管理画面からBeaconファームウェアのアップデートの申請を行うことが可能となり、また製品自体の提供・販売も行います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/140720/LL_img_140720_1.png
3h Beaconイメージ
<製品特徴と生まれた背景>
BeaconとはBLE(Bluetooth Low Energy)機器の一種で、省電力でスマートフォンなどと連携でき、場所やモノなどに設置することで、対応アプリがその電波圏内に入ったことを検知できるため、アプリを利用した場所やシーンに対応した情報やクーポンの配信などに利用されています。
しかし、Beaconはプラットフォーマー毎に異なる機能を持っており、また仕様も異なっています。
このため、一般的にはプラットフォームを絞った運用を行うか、または同一の場所で同時に多様なユーザーにBeaconを用いた機能を提供するために、複数のフォーマットに対応したBeaconを複数用意する必要がありました。
この課題に対し、3bitterはBeaconのファームウェアを拡張することにより、LINE Simple Beacon・Eddystone・iBeaconの3種のフォーマットを設定・切り替え・混合配信可能とする、3h Beaconの開発に成功しました。Beacon機能を利用したいユーザーは3h Beaconを利用することで、フォーマットの切り替え、異なるフォーマットでの混合配信が手軽に行えることとなり、単一のデバイスでファームウェアの書き換え無しで複数のプラットフォームへのBeacon機能の提供が可能となります。
また、3h Beaconの配信モードの切り替え・設定については専用のiOSアプリケーション(※2)にて簡単に行うことが可能です。
<今後について>
2017年春にリリースした配信の値を適宜変更し、認証サーバーと連携するすることで、Beaconのコピーを事実上不可能にした、3d Beacon(3bitter dynamic beacon)にも対応し、よりセキュアな環境でさまざまなフォーマットのBeaconをご利用いただくことが可能となる予定です。
また一部の社外製品に向けた、ファームウェア単体での提供も検討中です。
※1 ファームウェアとは
3bitter Beaconで動作する組み込みソフトウェア。専用アプリからのアップデートも可能。
※2 2017年中にApp Storeにリリース予定です。
■会社概要
3bitter株式会社は、Beacon技術をO2Oだけではなく、ユーザー間コミュニケーション・エンターテインメント・新規顧客獲得に利用しています。また、ハードウェア開発も行い低価格・小型の量産対応Beaconを製造しております。
会社名: 3bitter(スリービター)株式会社
本社 : 東京都渋谷区渋谷3-27-15 坂上ビル3F
設立日: 2014年12月
代表者: 代表取締役 佐久間 諒
URL : https://3bitter.com/
プレスリリース情報提供元:@Press
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