オープンソース古地図アプリ作成ライブラリのMaplat、UIを多言語対応へ。日本語、英語以外に韓国語、簡体/繁体中国語に対応。
オープンソース古地図アプリ作成ライブラリのMaplat、UIを多言語対応へ。日本語、英語以外に韓国語、簡体/繁体中国語に対応。【写真詳細】
相模原市の大塚恒平(屋号:歴史国土)が開発するオープンソース古地図アプリ作成ライブラリのMaplatは、平成31年4月17日に公開されたバージョン0.4.5より、ユーザインタフェースの対応言語をこれまでの日本語、英語に加えて韓国語、簡体/繁体中国語に拡大しました。インバウンド向けの観光サイト等を容易に作成できるようにすることで、利用を拡大することを狙いとしています。Maplatはオープンソースで、不正確な古地図や絵地図を用いた観光、教育など用途のWebやネイティブアプリの作成などに、どなたでも無償でご自由に利用いただけます。
相模原市の位置情報サービスクリエイター:大塚恒平(屋号:歴史国土)が開発するオープンソース古地図アプリ作成ライブラリのMaplatは、平成31年4月17日に公開されたバージョン0.4.5より、ユーザインタフェースの対応言語をこれまでの日本語、英語に加えて韓国語、簡体/繁体中国語に拡大いたしました。ソフトウェア共有サイトGithub上のプロジェクトページ(https://github.com/code4nara/Maplat/wiki)よりソースコードがダウンロードでき、どなたでも無償でご自由に利用いただけます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2MTQ3NyMyMTk3MzMjNjE0NzdfVnl6UVlSS0h4bC5wbmc.png ]
Maplatは、不正確に描かれた古地図や絵地図の上に正確なGPS現在位置を表示したり、正確な地図と重ね合わせたりするWebサイトを作ることができるオープンソースライブラリで、そういった古地図や絵地図を用いた観光、教育など用途のWebやネイティブアプリの作成などに、どなたでも無償で自由に利用できます。不正確な地図の座標系と正確な地理座標系との間の対応づけを、独自の特許出願中技術で実現しております。類似のことを実現する技術は京都市のStroly社が提供する技術などいくつか存在いたしますが、類似技術と比較しての優位点は
* あらゆる地図の間で、全ての地図上の点を1対1で変換する(連続して変換した際、必ず元の場所に戻るように変換する)ことができる
* 表示中の地図を切り替えた際に、地図の表示している場所、縮尺、方角を一致させてぴったりと切り替えることができる
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2MTQ3NyMyMTk3MzMjNjE0NzdfR0FSbWlWaVNKbC5wbmc.png ]
* 変換速度が高速なため、地図を切り替えるだけでなく、複数地図をリアルタイムで重ね合わせて利用することができる
* ライブラリとして提供されるため、利用者の所有サーバ上で動作させることや、HTMLページの部品として利用すること、インターネットと繋がらないローカルネットワーク上で動作させることなどができる
* モバイルネイティブライブラリも提供しているため、iOSやAndroidなどのネイティブアプリケーション内にエンジンとして組み込んで利用することができる
などが挙げられます。このような技術的優位が評価され、2018年に国土交通省が主催した「Geoアクティビティコンテスト」で、史上初の三冠(最優秀賞、教育効果賞、来場者賞)を受賞するなど、業界の評価も高い技術となっております。実際の動作事例は、無料で提供されている実証サイト、「ぷらっと奈良」(https://s.maplat.jp/r/naramap/)やぷらっと館林(https://s.maplat.jp/r/tatebayashimap/)などで確認いただけます。
Maplatは従来より多言語化の仕組みを備えていたため、地図アプリケーション内で表示コンテンツデータを多言語化対応させて作るとコンテンツは多言語化することができましたが、利用者が自由に変更できないユーザインタフェース部分の言語は日本語と英語にしか対応していなかったため、たとえばコンテンツが韓国語に対応していてもユーザインタフェースは英語になる、といった問題がありました。このたび類似技術に先駆けてユーザインタフェースの対応言語を増やし、インバウンド向けの観光サイト等を容易に作成できるようにすることで、利用を拡大することを狙いとしています。
利用に関してのお問い合わせは、Github上の課題レポートフォーム(https://github.com/code4nara/Maplat/issues)で受け付けているほか、メール(rekishikokudo@tilemap.jp)でも対応可能です。
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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