丸文×アジラ、ロボティクスソリューションとAIの眼が連携し医療・福祉現場のスマート見守りを実現へ

日時: 2025年06月26日 10:00

発表:株式会社アジラ

丸文×アジラ、ロボティクスソリューションとAIの眼が連携し医療・福祉現場のスマート見守りを実現へ

丸文×アジラ、ロボティクスソリューションとAIの眼が連携し医療・福祉現場のスマート見守りを実現へ【写真詳細】

丸文×アジラ、ロボティクスソリューションとAIの眼が連携し医療・福祉現場のスマート見守りを実現へ
丸文×アジラ、ロボティクスソリューションとAIの眼が連携し医療・福祉現場のスマート見守りを実現へ


株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛、以下「アジラ」)はエレクトロニクス商社の丸文株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO)、最高執行責任者(COO)堀越 裕史)とこの度、業務提携契約を締結したことを発表いたします。

提携の背景

少子高齢化と人材不足が深刻化する日本において、医療・福祉現場では、より安全かつ持続可能な運営体制の構築が喫緊の課題となっています。このような背景のもと、常に迅速な判断が求められる「見守り」業務において、従来の人的対応だけではカバーしきれない場面が増加しています。
この課題に対し、本提携により、丸文が提供するAIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」やヒューマノイドAIロボット「Aeolus(アイオロス)」をはじめとする各種ロボティクスソリューションと、アジラの行動認識AIを中心とした互いの技術を組み合わせることで、医療・福祉現場における支援・見守りのあり方を進化させるスマート現場支援ソリューションの提供を目指します。

「気づき」と「対応」が連動したスマートな現場支援の実現

両社は今後、「AI Security asilla」によるリアルタイム検知と、各種ロボットの特徴を活かしたオペレーションをシームレスに連携し、現場の「気づき」と「対応」をよりスムーズに実現する新たな可能性を追求してまいります。これにより、人の手を補完しながら、効率的かつ安心感のある見守り体制の提供を目指します。
「AI Security asilla」は、24時間365日AIが映像を監視することで、警備員の負担を軽減し、迅速かつ正確な対応を可能にします。また、混雑状況の把握や介助が必要な方の検知など、多様な検知項目を搭載しています。
今後も両社は、それぞれの強みを活かし、医療・福祉現場の課題解決に貢献してまいります。

業務提携にあたってのコメント

【丸文株式会社 常務取締役 兼 最高イノベーション責任者(CINO)  藤野 聡】
この度、行動認識AIの分野でリードするアジラ社と業務提携を発表できることを大変光栄に思います。
少子高齢化が進む日本において、医療・福祉現場の労働力不足は、もはや看過できない社会課題です。私たち丸文は、長年にわたりエレクトロニクス商社として培ってきたグローバルな知見を活かし、世界中の最先端テクノロジーを日本の皆様へお届けすることを使命としてまいりました。
今回、アジラ社の卓越したAI技術と、私たちが提供するAIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」やヒューマノイドAIロボット「Aeolus」などのロボティクスソリューションが連携することで、現場スタッフの方々の負担を軽減するだけでなく、施設利用者の皆様へ「安心・安全」という本質的な価値を提供できると確信しております。
本提携を力強い一歩とし、両社の強みを融合させることで、人とテクノロジーが共生する、よりよい未来の実現に貢献してまいります。
 
【株式会社アジラ 代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛】
この度、エレクトロニクス商社として長い歴史と深い知見を持つ丸文様と業務提携を発表できることを、大変嬉しく思います。
私たちは「人間の眼」の役割をAIで代替・拡張することで、あらゆる空間の価値を高めることを目指しております。当社の強みは、人の些細な動きを認識可能とする世界トップクラスの行動認識AI技術にあります。今回、丸文様が提供される先進的なロボティクスソリューションと連携することで、私たちのAIが捉えた「気づき」が、現場での具体的な「アクション」へと直結します。これにより、スタッフの方々の精神的・身体的負担を大幅に軽減し、より人間的な温かいケアに集中できる環境を創出できると信じております。
少子高齢化という大きな社会課題に直面する日本において、本提携はテクノロジーが人に寄り添い、支え合う未来への重要な一歩です。丸文様と共に、人とテクノロジーが共生する新しい見守りのスタンダードを創造し、医療・福祉現場の課題解決に貢献してまいれるよう、全力を尽くす所存です。

「Kebbi Air」とは

NUWA Robotics Corp.が開発したAIコミュニケーションロボットです。生成AIと独自の自然言語処理技術「NUWA GenAI」が可能にする豊かな表情とスムーズな対話で、利用者に親しみやすいインタラクションを提供します。施設ごとのカスタマイズも容易で、QRコードを活用した受付・案内から、見守り、簡単ビデオ通話、レクリエーションまで、幅広い役割を担うことができます。


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「Aeolus」とは

Aeolus Roboticsが開発したヒューマノイドAIロボットです。LiDARや3Dビジョンなどの各種センサーで自律移動し、エレベーターの改修工事なしにフロア間を移動できる高い自律性が大きな特徴で、介護施設などで夜間巡視や除菌業務を実施します。 今後は、360度カメラを搭載した高度な警備機能(巡回警備や立哨)のリリースも予定しており、医療・福祉施設からオフィスビルや商業施設まで、多様な現場での活躍が期待されます。


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「AI Security asilla」とは

「AI Security asilla」は、既存の防犯カメラ映像をAIが解析し、異常行動(暴力、転倒、侵入など)や、注意行動(徘徊、混雑、体調不良など)をリアルタイムで検知するシステムです。24時間365日、AIが映像を監視することで、警備員の負担を軽減し、より迅速かつ正確な対応を可能にします。


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丸文株式会社

代表者:代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO)、最高執行責任者(COO)堀越 裕史
所在地:〒103-8577 東京都中央区日本橋大伝馬町8-1
事業内容:最先端の半導体や電⼦部品、電⼦応⽤機器を取り扱うエレクトロニクス商社
公式webサイト:https://www.marubun.co.jp/

株式会社アジラ

代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:行動認識AIをベースとした各種プロダクト・ソリューションの開発・提供
公式webサイト:https://jp.asilla.com/

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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