ディスプレイガラス産業ホワイトペーパー・第2部を発表〜中国が世界のディスプレイガラス需要の75%を占める〜
ディスプレイガラス産業ホワイトペーパー・第2部を発表〜中国が世界のディスプレイガラス需要の75%を占める〜【写真詳細】
カウンターポイントリサーチ (英文名: Counterpoint Research 以下、カウンターポイントリサーチ社)は、ディスプレイガラス産業ホワイトペーパーの第2部となる「The Display Glass Industry Part 2」を発表致しました。
カウンターポイントリサーチ社は、ホワイトペーパー『The Display Glass Industry(ディスプレイガラス産業)』の第2部を公開しました。本レポートでは、業界がより大きな世代のサイズ、そして中国へと軸足を移す中で、ディスプレイガラスの調達に影響を与える主要なダイナミクスを分析しています。
第1部で示した業界プロフィールを踏まえ、本レポートではフラットパネルディスプレイ(FPD)メーカーがディスプレイガラスのベンダーを選定する際の購買優先事項を詳述しています。本レポートでは、FPDメーカーが意思決定において考慮する6つの要因として、品質(Quality)、供給の確実性(Security of Supply)、柔軟性(Flexibility)、近接性(Proximity)、互換性(Compatibility)、価格(Price)を挙げています。
本ホワイトペーパーの執筆者である、カウンターポイントリサーチ社リサーチディレクターBob O’Brienは次の通り述べています。
「FPDメーカーは、ディスプレイガラス供給に関する戦略的意思決定を行う際、これらすべての要因を慎重に比較します。一般的に、FPDメーカーは新工場の生産開始前にLTA(long-term agreement:長期契約)を交渉します。LTAは、FPDメーカーにとって最悪のケースとなる、自社だけがガラス不足によって制約を受けることで市場シェアを失い、主要顧客との関係も悪化する、といった事態を回避する上で役立つものです。」
価格はガラス供給における重要な検討事項ではあるが、FPDメーカー全体のコスト構造の中で考える必要があります。ディスプレイガラスは一般的なテレビ用パネルの総コストの約10%を占めますが、品質の低いガラスは歩留まり損失を招き、値引きされたガラス価格によるメリットを上回る損失につながる可能性があります。
図: 2025年 55インチ UHD 60Hz TVパネルのコスト内訳
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzNjkwMjAjNzc3NDVfWVlNQXhicVBJeC5wbmc.png ]
出典: カウンターポイントリサーチ社Advanced TV Display Cost Report
2025年には、中国本土が世界のディスプレイガラス需要の75%(Gen 10.5ガラスは100%)を占めており、本ホワイトペーパーでは中国本土におけるディスプレイガラス産業を詳細に掘り下げています。中国本土のガラス市場は大きい世代サイズが中心で、需要の92%がGen 8以上である一方、他のFPD地域では39%に留まります。同様に、中国本土のガラス需要の93%はアモルファスシリコン(a-Si)バックプレーン向けであることに対し、他のFPD地域では73%となっています。
本ホワイトペーパーでは、主要プレイヤーによるディスプレイガラス生産の地理的分布を解説すると共に、地域別の生産能力、および中国本土におけるガラス市場規模の推定値を示しています。
中国本土では、ディスプレイガラスの生産能力に対して1,000億元超の投資が行われており、ディスプレイガラスメーカーでは8,000人超が従事しています。2025年のディスプレイガラス関連売上高は350億元超に達しました。
本ホワイトペーパーは、こちらよりご覧いただけます。
https://japan.counterpointresearch.com/insights/counterpoint-whitepapers-the-display-glass-industry-series-part2/
*本プレスリリースは2026年1月28日に発表されたプレスリリースの日本語版です。原文はこちらをご参照ください。
https://counterpointresearch.com/en/insights/FPD-Makers-Consider-6-Factors-in-Vendor-Selection-As-China-Sees-75-of-Global-Display-Glass-Demand
【カウンターポイントリサーチ社概要】
テクノロジーエコシステム全体にわたる製品を専門とするグローバル市場調査会社です。世界の主要なイノベーションハブ、製造クラスター、商業センターに拠点を構え、スマートフォンOEM、チップメーカー、チャネル企業、大手テクノロジー企業など、幅広いクライアント様にサービスを提供しています。経験豊富な専門家が率いる当社のアナリストチームは、経営幹部から戦略、アナリストリレーション(AR)、市場情報(MI)、ビジネスインテリジェンス(BI)、製品・マーケティングの各分野のプロフェッショナルまで、企業全体のステークホルダーと連携し、市場データ、業界のソートリーダーシップ、コンサルティングといった幅広いサービスを提供しています。
公式ウェブサイト: https://japan.counterpointresearch.com/
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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