駿豆線電車内での公衆無線LAN(Free Wi-Fi)の実証実験について~伊豆箱根鉄道でのフリーWi-Fi整備~
伊豆箱根鉄道株式会社(静岡県三島市、代表取締役社長:中村 仁)とエヌ・ティ・ティ・メディアサプライ株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長:染川 和彦)、ビッグローブ株式会社(東京都品川区、代表取締役執行役員会長兼社長:中川 勝博、以下「BIGLOBE」)は、駿豆線沿線を訪れる国内外の観光客の利便性向上を目的に、新たにワイヤレス型の公衆無線LAN(Free Wi-Fi)の実証実験を以下のとおり実施します。
本実験は、本年7月18日(土)より駿豆線の10駅において開始した公衆無線LAN(Free Wi-Fi)サービスを補完するもので、これまで困難であった移動体(電車内)でのWi-Fiサービスの提供を目的に、新たにワイヤレス型のWi-Fi設備(アクセスポイント)を整備し、その有用性について検証を実施するものです。
なお、この度の実証実験においては、BIGLOBEがSIMカード(※1)を提供し、モバイルアクセスポイントの利用割合及び発生データ量を検証します。
※1:SIMカードとは、固有のID番号が登録されたICカードで、スマートフォンやタブレット等の端末を識別するためのものです。
1.実施概要
駿豆線を走行している電車にワイヤレス型のWi-Fi設備(アクセスポイント)を整備し、車内における観光客の利便性向上を目的として、実用化に向けた検証を行います。
2.実施期間
2015年8月29日(土)~2015年9月30日(水)
3.実施場所
駿豆線を走行している電車の中間車両内(5編成)
(1) 1301-【1401】-2201
(2) 3003-【3004】-3502
(3) 3005-【3006】-3503
(4) 3011-【3012】-3506
(5) 7101-【7301】-7501
Wi-Fi設備(アクセスポイント)の設置場所付近には、専用ステッカーを貼付しています。
4.実験内容
ワイヤレス型のWi-Fi設備(アクセスポイント)による無料インターネット接続(※2)の提供及び効果測定
※2:利用可能範囲は周囲の環境等により異なりますが、アクセスポイントの周辺約30mです。同時接続できる端末数には制限があります。
5.今後の展開
本実証実験終了後、検証結果を基にワイヤレス型Wi-Fi設備環境の評価を行い、実用化に向けた検討を行うことで、駿豆線を中心とした公衆無線LAN(Free Wi-Fi)サービスの面展開並びに地域の活性化が期待されます。
プレスリリース情報提供元:@Press
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