2024年12月版 iPhoneユーザーアンケート意識調査結果を発表
2024年12月版 iPhoneユーザーアンケート意識調査結果を発表【写真詳細】
カウンターポイント・リサーチ・エイチ・ケー (英文名: Counterpoint Research HK 以下、カウンターポイント社)は、AppleのiPhoneユーザーにアンケート意識調査を4カ国約4,000人に実施した結果、iPhone Proのユーザーは平均24ヶ月から30ヶ月で買い替え、自身をイノベーター、あるいはアーリーアダプターと位置づけしていることが分かったという調査結果を含むApple 360サービスによる最新調査を発表致しました。
本調査は、AppleのiPhoneユーザーにアンケート意識調査を米国・中国・英国・インドの4カ国で合計約4,000人を対象に2024年12月1日から2024年12月31日に実施されたものです。その調査の中で、iPhone Proのユーザーは、自身をイノベーターまたはアーリーアダプターと位置付けており、自分自身をそうみなしていることが、平均24ヶ月から30ヶ月で買い替える動機にもなっていることが分かりました。一方、iPhoneベース機種のユーザーでProモデルにアップグレードする割合も増えていることも分かりました。
図: AppleのiPhoneユーザーへのアンケート意識調査結果・各ユーザー層の割合
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzNTI3OTQjNzc3NDVfaFRxa1RzYUdQSi5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Apple 360: Preliminary Shipments
【アナリスト分析&主要なポイント】
・iPhoneユーザーの買い替えサイクル: 今回のアンケート調査により明らかになった重要な事実として、iPhone Proモデルのユーザーはベース機種のユーザーよりも早くiPhoneを買い替える傾向にある、という点が挙げられます。Proのユーザーは買った機種を平均24〜30ヶ月で買い替えることに対して、ベース機種のユーザーは平均3.15年使い続けています。
・高価格帯機種指向がProユーザーを増やす: 高価格帯機種指向の流れ自体が、iPhoneが売上シェアを伸ばしている最大の要因です。この流れは、インドや東南アジアといった新興市場が牽引しつつ、今後2〜3年は続くと考えられます。
・逆向きのイノベーションの拡散: iPhone Proモデルのオーナーのうち、45%が自分をイノベーターに分類しています。彼らは、Appleの新型機が発売されるやそれを購入し、常に最新のPro iPhoneを持っていないと我慢できない層となります。それに加えて、25%が自分自身をアーリーアダプター、つまり、オピニオンリーダー層であると自負しています。Proモデルのユーザーがより短期で買い替えようとする傾向を、この事実が説明しています。
・iPhoneユーザーの成熟: iPhoneのユーザーは何度もiPhoneを買い替えているうちに使い慣れて成熟し、こうしたユーザーはたいていどこかでProバージョンへアップグレードします。最新かつ最高性能の機能をより早く使いこなし、「熟練Apple使い」としての高みを目指すといった傾向がみられます。
・中古端末市場への影響: Proモデルの販売台数が各地域で増えたことで、今後2〜3年は中古端末市場へのProシリーズの供給が増えることになり、世界中の中古端末市場で起きている品薄状態が緩和されると考えられます。
・iPhoneへの乗り換えの増加: AndroidからiOSへの乗り換えは今後も続くでしょう。iPhone所有者の48%が、過去にAndroidを使っていたことがあると回答しています。
・AndroidからiOSへの乗り換えの影響を最も受けるのはSamsungとGoogle: Androidの高価格帯機種からの乗り換えが増加している中、最も大きな被害を受けるのはSamsungとGoogleです。この先の2年間、今のペースで乗り換えが続けば、SamsungのSシリーズのインストールベースは目に見えて変化すると考えられます。Samsung、OnePlus、vivoなどがGenAI(生成AI)や最先端機能を搭載して高価格帯機種セグメントにおいて差別化を図る理由はここにあります。
本プレスリリースに関する詳細並びに情報は、こちらからご覧いただけます。
https://www.counterpointresearch.com/report/apple-360-preliminary-shipments-revenue-by-product-category-by-regions-q4-2024
今回の発表は、チャネル情報、POSデータ、ディストリビューターアンケート調査、公開データなどボトムアップデータソースとトップダウンリサーチの組み合わせによるカウンターポイント社独自の調査方法で実施したものです。 (調査時期:2024年12月1日~2024年12月31日)
【カウンターポイント社概要】
Counterpoint Research HKはTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界に特化した国際的な調査会社である。主要なテクノロジー企業や金融系の会社に、月報、個別プロジェクト、およびモバイルとハイテク市場についての詳細な分析を提供している。主なアナリストは業界のエキスパートで、平均13年以上の経験をハイテク業界で積んだ経験を持つ。
公式ウェブサイト: https://www.counterpointresearch.com/
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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