手術支援ロボット「hinotori(TM) サージカルロボットシステム」を用いた欧州と日本間で初となる遠隔手術の実証実験に成功
「hinotori(TM)」各ユニットのご説明【写真詳細】
一般社団法人日本外科学会(所在地:東京都港区、理事長:武冨 紹信)と、株式会社メディカロイド(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役 社長執行役員CEO 宗藤 康治 )およびNTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 社長執行役員:小島 克重)は、兵庫県神戸市とフランス ストラスブール間において手術支援ロボット「hinotori(TM) サージカルロボットシステム(以下、「hinotori(TM)」)」を用いた遠隔ロボット手術の実証実験を成功させました。
フランス ストラスブールに拠点を置くロボットトレーニングセンターIRCADに設置した「hinotori(TM)」のサージョンコックピット※1からIRCAD創設者であるジャック・マレスコー氏※2の指揮に基づき、アルマンド・メラーニ氏(IRCADラテンアメリカ サイエンティフィック・ディレクター)が手術操作を行い、日本外科学会の医師による助手操作・補助の下、神戸側に設置したオペレーションユニット※1の手術操作を遠隔で行う実証実験を行いました。
当実証実験においては、メディカロイドが開発した手術支援ロボット「hinotori(TM)」とNTTコミュニケーションズの高速で安定した通信ネットワークインフラを活用することにより、太平洋と大西洋をまたぐ片道約23,000キロメートルに及ぶ距離で遠隔操作を実現いたしました。
【ジャック・マレスコー氏コメント】
「今回の成功は単なる技術進歩の域を超え、長年抱き続けたビジョンを体現するものです。私たちは地理的な障壁を打ち破り、世界中で専門的な外科治療を提供しようとしています。これは、外科手術の均てん化に向けた究極の一歩です。」
【日本外科学会コメント】
「本実験の成功は遠隔手術が国内のみでなく国外との医療連携にも役立つことを示しました。国内においては外科手術の均てん化や現場の外科医のサポートに有用と期待できます。」
この共同研究の成功は、IRCAD、日本外科学会、メディカロイド、NTTコミュニケーションズ の連携によって実現しました。当実証実験の成果は、安全かつ正確な遠隔手術の社会実装および世界的な医療アクセスの大幅な向上に寄与することが期待されております。今後も国際間の遠隔手術の実現に向けて取り組んでまいります。
※1 「hinotori(TM)」各ユニットのご説明
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/439693/img_439693_1.png
※2 ジャック・マレスコー氏
経歴:2001年にニューヨークとストラスブール間の大西洋横断で行われた世界初の遠隔手術「リンドバーグ手術(Operation Lindbergh)」を執刀、20年を経た今もなおテクノロジーの外科手術への応用研究における先駆者として活躍。
また、低侵襲手術のトレーニングを目的としたIRCADを創設、世界各地に拠点を展開しこれまでに124カ国以上から40,000人以上の外科医を育成。
プレスリリース情報提供元:@Press
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